2024/10/30(水)10:00
バスの親切(?)
自宅は駅から徒歩7~8分ほど。
これは以前、駅からバスで10分ほどの所に住んでいたことがあり、
母が「駅からバスはしんどい」ということで、
こちらに引っ越してくるときに、駅からバスに乗らなくてもいいところ、
にしたため。
なので、バスはあまり乗らないのだけど、
病院に行く際には、どうしても乗らなくてはならない。
最初は「前乗り・後ろ乗り」の違いや
整理券の有無などわからなかったけれど、
いい加減乗り慣れてきたので、それほどドキドキもしなくなった。
なにより、小銭がなくても心配しなくていいし、
交通系ICカードもクレジットカードと紐づけしてあるものと、
現金を駅でチャージするもの、両方用意しているので心配ない。
かなり良くなってきた足だけれど、バスの乗り降りはまだまだハードルが高い。
それは乗降口の高さ。
歩道の高さにもよるし、歩道がないところもあるし、
歩道があったらあったで、絶妙に乗降口と間があいてたりする。
毎回、乗り降りはドキドキだ。
そんなバス、とても親切になってきていて、
乗降口の高さが変わるバスがある。
バス全体の高さが変わるものと、乗降口の方だけ、高さが変わるものとある。
前者はいい。全体が上下するから。
問題は後者。
私の左足首は、可動域が正常の三分の1程度。
なので、絶妙に角度が可動域を超える坂道などは、
内心「痛いよ~、イタイよ~、軋むよ~」と半べそを描いている。
ちなみに都内は坂が多いので、ほぼ泣くことになる。
登りはまだいい。問題は下り。
可動域より大きいと、踏ん張れないし、ふっと力が抜けてしまう感覚があるのだ。
そして、いまだに階段を普通に降りられない。
小さい子のように、一段一段、足を揃えている。
ということは、出口の方だけに傾くバスというのは
「坂道+下り階段」踏ん張れるかどうか、ドッキドキ!になる。
それでも、杖をついているときに比べたら、動きやすさは雲泥の差。
乗降りしやすくするための、工夫だと思うけれど、
出来れば、全体が上下するタイプだといいなぁと思いながら
バスを待っている。