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くぴんのブログ

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15.BPS+EPS×10の有効性

これを調べるためには、過去10年間くらいのBPSとEPSが必要だ。

探みたら、以下のエクセルが見つかった。

http://www.mediafire.com/download/vh5k6552p4wihwt/%E5%85%A8%E9%8A%98%E6%9F%84%E8%B2%A1%E5%8B%99%E3%83%87%E3%83%BC%E3%82%BF%E9%81%8E%E5%8E%BB10%E5%B9%B4_20120422.xls

2002~2011の全銘柄の指標があり、BPSとEPSも出ていた。
一応いくつかの銘柄について決算短信と照合したところ、大体合っているようだった。

10/9に取り込み終わったエクセルの時系列データを使って、理論株価BPS+EPS×10の有効性を検証してみた。

方法は、以下。

1.6月はじめの日を基準として、株価の伸び率を算出する。
例:伸び率=2011年6月はじめの調整後終値/2002年6月はじめの調整後終値-1

2.以下の式で乖離率を定義する。
乖離率=(BPS+EPS×10)/6月はじめの調整後終値-1

3.乖離率と株価の伸び率の関係を散布図にして、乖離率がプラスに大きい銘柄が、9年後、株価が伸びているかを確認する。

1.で株価の基準日を6月はじめとしたのは、多くの企業で決算発表が6月であり、BPS、EPSが発表される直前の株価を使うのが妥当と考えたためである。

結果は、以下。

2002~2011.PNG

2002~2011の9年間では、結構、はっきりと乖離率の大きい銘柄が株価の伸び率も大きい傾向が見られる。


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