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2017年06月25日
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カテゴリ:本の紹介
妻が貸してくれたので読んでみた。

主人公は、36歳未婚女性、古倉恵子。大学卒業後も就職せず、コンビニのバイトは18年目。これまで彼氏なし。

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「とほほ。。。」っと力が抜ける面白さがあった。
恵子はすごく合理的だ。目的のために他人の目を気にせず、行動する。例えば、子どものときは、死んでいる鳥を見て、みんなが悲しんでお墓をつくろうと言っているのに、「お父さんが焼鳥好きだから焼き鳥にして食べよう」というようなことがあった。自分の感情がなく、排除されないように周りに適応しようとして、周りを喜ばせようと行動するんだけれど、それがずれている。

人間は縄文時代から変わらず、男は生活の糧を獲得することを強要され、女は子どもの養育を強要されることが書かれている。それができない男と女はムラから排除される。現代は、親や友だちから、「結婚しないの?」とか「その歳なのにバイト?」とか言われて、なんとか「生活の糧の獲得」や「子どもの養育」に進むように強制される。結局は人間の種の保存に寄与する個体は生きることを許され、そうでない個体は排除される。

典型的なダメンズの白羽とありえない展開になり、「なんじゃこりゃ」と思いながら読み進めたが、ラストはなんとなく救いがあるような気がした。





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最終更新日  2017年06月25日 22時01分31秒
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