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カテゴリ:株、投資
北海道旅行から帰ってきたら、標記のはがきとその関連書類が山のように届いていた。
ひまだったので説明会に行ってみた。 ↓タイムライン 5/10 スターアジア不動産投資法人(証券コード3468)のスポンサーであるスターアジアグループがさくらREITに対して敵対的買収提案を行った。 7/19 投資法人みらい(証券コード3476)との合併に関する基本合意書を締結。 8/5 みらいとの合併契約締結と合併条件を公表。 なかなかREITでは敵対的買収の事例はないらしい。 どうもスターアジアにしてみれば、さくらの運営が投資主の利益にかなっていないということだ。(分配金の減少、資産規模の減少、高コスト、低ガバナンス) http://starasia-reit.com/file/news-4d92c315d2383a25f1e814b7623b714595274af6.pdf さくらは対抗策としてみらいとの合意に基づいた合併を提案した。 http://sakurasogoreit.com/file/info-0375c1874971f6a056de92bba09feb49c5e5fb4c.pdf ポイントは以下 〇合併比率 さくら-みらいの提案1:1.67 →さくら総合リートの算定投資価格94,856円/口 (8/5時点) →1口当たり分配金、2571(さくら-みらい説明会資料) スターアジアの提案1:0.88 →さくら総合リートの算定投資価格101,728円/口 (8/5時点) →1口当たり分配金、2539(スターアジア説明資料) 合併比率に関しては、スターアジアの方が、さくらの資産を高く評価している。 しかし、説明会では、スターアジアの1:0.88は何の協議もなくスターアジアが一方的に提案しているということだった。これがそのまま実現するとは考えにくいとのことだった。 〇合併後の格付け AA-になり、グローバルインデックスに組み入れを目標とする。 〇みらいの合併実績 今後、さくらのようなリートがでてきても、この実績によってスムーズにすすむ。 〇リートのみなし賛成 リートは株とちがって、議決権行使しない場合は、円滑な決議のため、みなし賛成ということになるそうだ。なので、委任状で意思表示をはっきりすることを求められた。 ぼくはスターアジアもさくらも両方持っているけれども、一方的な敵内的買収よりは合意に基づいた買収の方が、投資主利益が大きそうなので、さくら-みらいの合併を支持することにする。 決着は8/30の投資主総会で。 午前がスターアジア、午後がさくら-みらい。 ↓参考リンク https://media.monex.co.jp/articles/-/12130 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019年08月18日 17時05分44秒
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