防災ずきんカバーの作り方リクエストをいただきましたので、防災ずきんカバーの作り方を載せました。分かりにくい点もあるかと思いますが、何かあったらご質問ください。 椅子の背もたれにかけて使うタイプのものです。 サイズです。防災ずきんは2つ折りで入れます。 背もたれは学校で使用している学童椅子の大きさに対応しています。 断面図で考えるとこのようになります。 用意するもの 表布(厚手の生地)61cm×41cm 2枚 図では水色(裏は薄水色) 裏布(薄手の生地)76cm×41cm 1枚 図では赤 キルト芯 45cm×41cm 1枚 図では黄色 接着芯 61cm×41cm 1枚 バイアステープ(幅広のふちどりタイプ) マジックテープ 表布A…防災ずきんが入る部分 端から30cmの部分に印をつけます。裏全面に接着芯を貼ります。 表布B…背もたれおよびふたの部分 。黄色の部分にキルト芯を貼ります。 端から23cmの部分に印をつけます。 キルト芯の入ったところが背もたれ、貼っていない部分がふたになります。 裏地 表布2枚を中表にして重ねて縫います。 表布Bは、キルト芯の張ってある方を縫います。(縫い代1cm) 縫い代を片側にたたみ、表布Bを、キルト芯の印部分で折ります。 キルト芯が内側にくるように折ってください。ここに椅子の背もたれが入る形になります。 折った部分がずれないようにまち針でとめるか、端を仮縫いします。 上の図の状態で上に裏布を重ね、軽く一周仮縫いします。仮縫いはできるだけ端を縫ってください。 上の図を参照に、バイアステープでくるみます。この部分が防災ずきんの入り口になります。 接着心を貼った表布Aの印で折ります。裏地を内側にして折ってください。 ふたを丸く落とし、ふちをバイアステープでくるみます。マジックテープをつけて完成です。 製作過程を写真で追えればもっとわかりやすかったと思うのですが・・・ 新学期に向けて作り直す予定なので、そのときに写真を撮りながら作ってみます。 見苦しくて申し訳ありません。 表地はキルティングで作れば、キルト芯は不要だと思います。 しっかりさせたかったので接着芯を貼りましたが、キルティングならそれも不要かもしれません。 ジャンル別一覧
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