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2007年05月28日
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テーマ:映画鑑賞(1113)
カテゴリ:洋画-1950年代
★★★★

鑑賞No:00103
製作:1957年
監督:ビリー・ワイルダー
主演:マレーネ・ディートリッヒ/タイロン・パワー

アガサ・クリスティー原作の「検察側の証人」の映画化。
ロンドンで起きた富豪の未亡人殺人事件の容疑者として一人の男が逮捕される。
彼は無罪を主張し、弁護士はアリバイ立証のため彼の妻に証言を求めるが、彼女は検察側の証人として出廷する・・・。

さすがアガサ・クリスティーだけあって、練られた構成とラストの大ドンデン返しは驚き。
また気丈な妻役のディートリッヒをはじめ、もいい味を出していた弁護士役のチャールズ・ロートンなど配役もよかった。
映画の最後につく“決して結末を口外しないように”はまさにその通り。この映画を観ていない方のために決してここでは結末は書きません!
ちなみに本映画の原作である「検察側の証人」は実は私の大学時代に英語のテキストとして使用され、全文英語で読んだ思い出深い(?)作品である。





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最終更新日  2007年07月15日 10時45分41秒
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