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2007年09月13日
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テーマ:映画鑑賞(1113)
カテゴリ:洋画-1960年代
★★★★★

鑑賞No:00137
製作:1960年
監督:ルネ・クレマン
出演:アラン・ドロン

イギリスの女流作家パトリシア・ハイスミスの小説「才人リプレイ君」を映画化したサスペンス。
貧乏なアメリカ青年トムは、友人であり金持ちの放蕩息子であるフィリップを連れ戻して欲しいと彼の父親から頼まれる。
そのためナポリにやってきたトムは、そこで女遊びに明け暮れるフィリップを見て憎悪に駆られ、彼を殺し、彼になりすますことにする・・・。

個人的にはアラン・ドロンの映画の中では「ボルサリーノ」と並ぶ傑作。
貧乏な青年が嫉妬から起こした完全犯罪、そして成功したかに見えたこの計画が最後に崩れていく様子、ラストの真っ青な海と耀く太陽、そしてその中で浮かぶドロンの陰影ある姿が非常に切なく、印象的。
本作は1999年にマット・デイモン、ジュード・ロウでリメイクされているが、まずはこちらを観て頂きたい。





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最終更新日  2007年09月13日 04時54分05秒
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Re:太陽がいっぱい(09/13)   りらっくままハッシー!^o^ さん
これは、リメイクを先に観ました~!
観終わった後は、いろいろと考えてしまった…。
自分ならどうするか…とか、彼の哀愁とか…。

ああ、でも昔なんで忘れてしまったんですが、マット・デイモンがアラン・ドロンの役をやったんですよね?
私は、気持ち的には、リメイクの方が入り込めたんですよ~。
(2007年09月13日 14時15分25秒)

Re:太陽がいっぱい(09/13)   なおネコたん さん
トムのフィリップへの羨望がコンプレックス、そして殺意に変わっていく心理描写が素晴らしかったですね。
トムがフィリップの服を着て鏡の前でフィリップになりきるシーンはゾクッとした覚えがあります。
勿論、大ドンデン返しのラストも非常に印象に残ってます。

故淀川長治さんによるとこの作品は「ホモセクシャル映画」なんだそうです。船上の殺人シーンは二人のラブシーンという解釈をされていました。
どう思います? (2007年09月13日 20時40分44秒)

Re:太陽がいっぱい(09/13)   モイラ2007 さん
大好きな作品のひとつです!
ギターを抱えてうつむくマリー・ラフォレに
「マルジュ、僕のために歌って‥‥」と、
上目遣いに見上げる眼の色気に、ドキッとしました。
クレマン監督の最高傑作であると同時に
ドロンの最高傑作でもあるんじゃないでしょうか。

TBさせていただきますね。 (2007年09月13日 22時00分28秒)

Re[1]:太陽がいっぱい(09/13)   takusyun さん
りらっくままハッシー!^o^さん

私はアラン・ドロンの方を先に観ていて感動していたので、その分リメイク版に対する期待が大きかったのかもしれませんが、いずれにしてもいい作品ですね。 (2007年09月15日 07時44分39秒)

Re[1]:太陽がいっぱい(09/13)   takusyun さん
なおネコたんさん

>故淀川長治さんによるとこの作品は「ホモセクシャル映画」なんだそうです。船上の殺人シーンは二人のラブシーンという解釈をされていました。
>どう思います?
-----
こういう解釈は初めてききました。
「ホモセクシャル」の世界はよく分かりませんが、そうは解釈したくないですね。
貧しい男の裕福な男に対する羨望、妬み、野望による完全犯罪であるというのが、私にとってこの作品を面白くしている要素だと思います。
殺人シーンがラブシーンというのは曲解では?と思います。 (2007年09月15日 08時40分39秒)

Re[1]:太陽がいっぱい(09/13)   takusyun さん
モイラ2007さん

アラン・ドロンの最高傑作というのは同感ですね。
ただ、「ボルサリーノ」も捨てがたい映画でした。
こちらも二枚目俳優として世界に名を轟かせたドロンの魅力が全開した映画だと思います。 (2007年09月15日 08時42分47秒)

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