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2007年09月22日
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テーマ:映画鑑賞(1113)
カテゴリ:邦画-2006年
★★★

鑑賞No:01424
製作:2006年
監督:山下敦弘
出演:新井浩文/山中崇

とある田舎町で起こった轢き逃げ事件をきっかけに巻き起こる騒動を描いたブラックコメディ。
1990年代初頭、雪の積もった松ヶ根の国道で女の死体が見つかる。
警察官の光太郎はその女の検視に立ち会うが、女は実は死んでおらず仮死状態だった。女は全く何も覚えていなかったが、その後光太郎の双子の兄・光にバッタリ会い、光の車に轢かれたことを思い出す。
やがて、女の彼氏が現れ、光を恐喝し始める・・・。

登場人物皆一風変わっており、独特の町の雰囲気を作り出している。
轢き逃げされた被害者が轢き逃げ犯である町の住人を恐喝する話が中心で、ストーリー的には単純だが、まったりとしたストーリー展開にも拘らず引き込まれていくのは不思議。
しかし、結局解決されたのかといえば?だし、解明されない点も多く消化不良になりがち。
ラストで光太郎が数発乱射するが、これがタイトルの由来かと思うとガッカリ。
タイトルだけでこの映画を選んだ人には期待はずれとなりそう。





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最終更新日  2007年09月22日 08時33分05秒
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