テーマ:映画鑑賞(1113)
カテゴリ:洋画-1990年代
★★★+
鑑賞No:00619 製作:1995年 監督:トム・ホランド 出演:ロバート・ジョン・バーク スティーブン・キング原作の同名小説の映画化。 肥満に悩んでいた弁護士のビリーは、ある日酔っ払って運転していたところ、誤ってジプシーの老女を轢き殺してしまう。 しかし身の保全を優先したビリーは知り合いの警察署長と判事に頼んで事件をもみ消してもらった。ところがジプシーの長老レキムは彼を許さず、ビリーのところへやって来て、彼の頬を撫でながら「痩せていく」という言葉を残し立ち去る。 すると翌日から、ビリーは食べても食べてもどんどん体重が減っていく・・・。 135kgある体重が55kgぐらいまで減っていくという、一見うらやましくもある呪いだが、映画の中では違った。意図なく、食べても食べても痩せていく恐怖も見事に描いているが、さらにそれによって人格というか人が変わっていく恐怖の方がジワジワ恐怖として伝わってきた。 特殊メイクも駆使しているが、主人公役のロバート・ジョン・バークも実際に体重を落としながら演技に望んだらしく、そのあたりの熱演は後半の痩せシーンに窺える。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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こんにちは
やせていく恐怖って、言葉だけだったらうらやましいですが(笑)、食べたくないのに食べ続ける苦痛と恐怖は、目新しい観点でちょっと興味を引きますね。 (2007年11月22日 16時40分47秒)
キングのよさが出ていた作品でしたね。
痩せたいとは思っていても、本当にこんなことに なったら・・恐ろしいお話でした。 心理的に怖い作品、さすがのキングでしたね! (2007年11月22日 18時20分32秒)
松雪泰子さんみたいに、痩せてみたいことは痩せてみたいけど、
外人女優さん見てると、出るとこ出て、ひっこむとこひっこむ的な痩せ方がイイなぁ~って思ってるので、やっぱ痩せ過ぎはマズイでしょうね~。 でも、これ読んでたら、どんなのか観たくなりました♪ (2007年11月22日 18時44分25秒)
aosaga369さん
設定としては面白かったと思います。 最初はそうでもありませんが、だんだん痩せていく姿は悲愴感があり、恐怖を感じました。 (2007年11月23日 08時43分07秒)
りらっくままハッシー!^o^さん
私は日本人女性の体型が好きですね(笑)。 外人女性のような極端な凹凸は貧弱な?日本人男性には向きません。 日本人でも叶姉妹のようなスタイルは一見、「おっー」と思いますが、自分的に見ると引きますし、不釣合いですね。 女性はほどほどにスマートで、出るところは小ぶりでも出ていればそれでいいと思います。 また個人的には、多少ポチャとしている女性も愛嬌があって可愛いと思います。 (全然映画とは関係ない返事でした) (2007年11月23日 08時53分17秒) |
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