テーマ:映画鑑賞(1112)
カテゴリ:洋画-2006年
★★★★
鑑賞No:01468 製作:2006年 監督:キム・ヨンファ 出演:キム・アジュン/チュ・ジンモ 鈴木由美子の同名コミックの映画化。 身長169cm、体重95kgのカンナは、唯一の取り柄である歌の才能を活かし、人気歌手のゴーストシンガーをしていた。 たとえ裏方であっても、憧れのプロデューサのサンジュンに会えることを楽しみにカンナは仕事をしていたが、ふとしたことからサンジュンの本音を聞いてしまう。 「ブスでデブな自分はただ利用されているだけ」という現実を知ったカンナは、命懸けの全身整形を行うことに・・・。 特殊メイクとはいえ、うまく手術前のカンナと手術後のカンナ(ジェニー)をよく演じ分けていた。カンナを演じたキム・アジュンを見るのはこの映画が初めてだったが、可愛くてキュートな演技がこの映画の成功の決め手のよう。 軽いノリの映画だが、テンポよいストーリーなので飽きずに楽しめた。個人的に、韓国映画としては久々のヒット。 また、男性にはよく分からない女性心理だが、少なくともこの映画で女性心理の一端を垣間見ることができたのは大きな収穫(?)。 韓流スターというとやたらイケメン俳優の名が目立つが、キム・アジュンにはこの映画を機にもっと活躍してもらいたい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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どんな女性心理がわかったのでしょう?
コレは原作とドラマを見ましたよ~! 韓国映画だとどんな感じなんでしょうね? 女優さんが美しいことだけは知ってます! やってたら観たいと思ってます~♪ (2008年01月02日 14時06分56秒)
りらっくままハッシー!^o^さん
一つ決定的に改めて認識させられたのは、単純な生き物である男の心理や胸のうちは、女性にとってはお見通しなんだな、ということです。 それでいて、それを悟られないように知らないフリができるんだなという感じもしました。 また表情と胸のうちも違うんだな~という気もしました。(ここらあたりの感じ方の違いがセクハラを生む要因になっているのかもしれません) 全く見当違いかもしれませんが、そんな感じでした。 かといって女性を完全に理解しているわけでもないし、理解できるわけでもないので、男としてはいかなる女性とも誠心誠意、向き合って対応するのが一番なんだと感じました。 (2008年01月02日 16時51分01秒)
なかなか高評価ですね。最近はすっかり嫌韓流(?)で韓国映画から遠ざかっていますが、鈴木由美子を原作を持ってくるあたり、姑息な印象もあります(意地悪すぎるかも、苦笑)が、ちょっと興味湧きました。
ケーブルで放送されたら観てみたいです。 (2008年01月03日 02時33分12秒)
aosaga369さん
私もそんなに韓国映画は観ないのですが、本作は「猟奇的な彼女」以来、楽しめた映画でした。 この作品は山田優主演で日本版も作られ、秋公開の予定だそうですね。 (2008年01月03日 09時34分16秒) |
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