テーマ:映画鑑賞(1113)
カテゴリ:洋画-1990年代
★★★★
鑑賞No:00660 製作:1995年 監督:ロン・シェルトン 出演:トミー・リー・ジョーンズ <野球映画特集3/3> ベーブ・ルース、ルー・ゲーリックとならび、アメリカ・メジャーリーグの基礎を築いた男タイ・カップの真実のドラマ。 黒人や女性を軽視する差別主義者、試合に勝つためには手段を厭わないなどの悪評が多いタイ・カップだったが、後の伝記には評判とは異なる多くの事実も書かれていた。そんな二面性を持つ彼から自伝の執筆のためにスポーツ記者アルが雇われる・・・・。 名前は聞いたことがあったが、その人間像はよく知らなかったタイ・カップの実像を窺い知ることができる映画。 この映画の内容がどこまで真実かはわからないが、少なくとも人間の実像や真実とは一側面からだけでは判断は難しいし、決めつけてはいけないことも実感させられます。 本当のタイ・カップはわからなくても、自伝に描かれている人間像をトミー・リー・ジョーンズはよく演じ切っていたのではないかと思いました。野球映画として取り上げましたが、野球そのものというよりヒューマン・ドラマの色合いの強い映画。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年03月21日 04時53分28秒
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