テーマ:映画鑑賞(1110)
カテゴリ:洋画-1950年代
★★★
鑑賞No:00685 製作:1951年 監督:ルドルフ・マテ 出演:リチャード・デア 遊星衝突による地球壊滅の危機を描いたSF映画。 新星ベラスと遊星ザイラが地球に接近していることに気付いた天文学者から報告を受けたヘンダースン博士は、その後の調査の結果、ベガスが地球に衝突することが判る。博士は国連に、ロケットで他の星に避難するよう求めるが、国連は何の対策も採らなかった。やむを得ず、民間にロケット建造を説いてまわった結果、賛同する人物が現れ、ロケットを建造することに・・・。 現代(といっても製作は1951年だから今から50年以上前だが・・・)のノアの方舟的な映画。 テーマ的には面白いといったら不謹慎かもしれないが興味深い。そして、刻々とその時間が近づき、生き残れる者とそうでない者との選別において人間の本性が現れてくるさまは映画とはいえもの悲しい。(しかしこれが現実だろうし、現実はもっと醜いだろう・・・) ただ描いている範囲が見る限り狭く、地球規模の出来事のように感じられなかったのは残念。これも50年前という、技術面や予算面等による限界か? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年03月27日 04時58分05秒
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