テーマ:映画鑑賞(1113)
カテゴリ:邦画-2007年
★★★+
鑑賞No:01519 製作:2007年 監督:荻上直子 出演:小林聡美/市川実日子/加瀬亮 海辺の小さな町にやってきたタエコは、歩き続けてやっと予約していた小さな宿「ハマダ」にたどり着く。そこで主人のユージとその愛犬、さらにちょっと不気味な笑みを見せるサクラらと出会い、何日か過ごす。しかし特別観光するところもなく、ただ時を過ごすだけの毎日に飽きたタエコは、もう一つの宿に移ることにするが・・・。 まったり系の映画としいて話題になった「かもめ食堂」の主要スタッフとキャストで製作された、「かもめ食堂2」ともいえる作品。 やはり特別な事件が起こるわけでもなく、変化のない、当たり前のような毎日の中で普段通り生活している人々。不思議な感覚にとらわれながらも、何となくついつい最後まで観てしまったといった感じのえいがだった。 ただ「かもめ食堂」では感じなかった消化不良感は残った。 それは“謎”というほどではないが、何か説明があってもという事柄に対して何も答えてくれなかったこと。 まずタイトルの「めがね」。出演者全員がめがねをかけているというのがこの映画の“売り”でもあったが、「めがね」に関して何の説明もなかった(全員めがねをかけていないくても何ら問題のない映画である)。 それ以外にも、タエコとタエコを先生と呼ぶヨモギの関係、サクラの正体、サクラの自転車にみんなが乗りたがる理由、サクラの作るかき氷の味、などなど。 追究すべきではないことかもしれませんが、どうも気になります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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りらっくままハッシー!^o^さん
のんびりした映画でしたが、意外と眠くはなりませんでした。 非現実感を味わう普通の映画の世界と違って、まさにごく普通の日常生活の中にいるような、ちょっと安心の映画です。 (2008年04月11日 04時57分23秒)
「かもめ食堂」はおもしろかったです。しかしDVDの特典ディスク2にたった数分のめがねの紹介映像があって呆れました(DVD1枚にこれだけ)。「めがね」自体のDVDセールスも好調だったようで、迷いましたが、やっぱりあまりよくなさそうですね(苦笑)。
(2008年04月12日 17時11分31秒)
aosaga369さん
「かもめ食堂」では謎が残るようなストーリーではなかったのですが、「めがね」は謎というか、気になることが多く残って、イマイチ満足感の得られませんでした。 (2008年04月12日 20時22分03秒) |
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