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2008/06/14(土)07:36

クリムゾン・リバー

洋画-2000-03年(76)

★★★ 鑑賞No:01033 製作:2000年 監督:マチュー・カソヴィッツ 出演:ジャン・レノ/ヴァンサン・カッセル アルプス山脈で変死体が発見され、パリから派遣されたベテラン刑事ニーマンスが捜査を始める。同じ頃、墓荒らしと小学校での盗難事件を調査していた若手刑事マックスはこの事件にある少女が関係していることに気付く。 この2人が追う、一見何の関係もないこの2つの事件がやがて一つに結びついていくのだが・・・・。 猟奇殺人を強調したかったのか、冒頭の結構リアルな死体はあまりにリアルすぎて逆に気持ち悪かったが、前半のミステリアスな展開は、物語を盛り上げる効果は十分あった。ゆえに後半からラストは性急すぎる展開と、チョット肩透かしを食わされる結末に少々ガッカリ。 フランス映画独特の雰囲気を醸し出していたが、セリフは英語で、アクションを中心とした全体的にはハリウッド色が強かったため、中途半端なイメージは否めない。原作はなかなかよさそうなことを聞いているので、もう少し原作に忠実であればもっとよくなっていたかも!?

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