テーマ:映画鑑賞(1110)
カテゴリ:邦画-2005年
★★★+
鑑賞No:01577 製作:2005年 監督:清水崇 出演:優香/香里奈/椎名桔平 昭和45年に、あるホテルで11人もの人が殺される事件が起こる。犯人はこのホテルに家族で宿泊に来た大学の教授で、自分の子供まで殺害していた。 それから35年後。この事件に執着する映画監督の松村はこの事件を映画化しようとしていた。そして映画の主役に新人女優の杉浦渚が抜擢されるが・・・。 相変わらず訳の分からない心霊物あるいはゾンビ物かと思いながら観ていたら、ラストの結末は意外で、そこに至るまでの伏線が改めて理解できた。 ただ、メインキャストの優香と香里奈の接点がなく、また実際に事件で殺された人と35年後に亡霊にとり憑かれる人との関係(関係はない?)がよく分からなかった。 本作品で一番評価できるのは優香の演技だろうか。単なるバラエティタレントとは思えないほど、35年前の事件で犠牲になった人の怨念に悩まされる新進女優を見事に演じていた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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劇場で「リング・らせん」を観て、うなされてしまって以来、これ系がなかなか見れなくなってしまって、コレも敬遠しましたw
今ようやく冷静に観れるけど、当時はホント無理だったなぁ~。。。 (2008年07月06日 10時15分09秒)
りらっくままハッシー!^o^さん
恐怖感を強調するようなグロテスクなビジュアル表現に頼ったホラーではなく、うまく伏線をちりばめた謎解きの要素のある、見た目よりも精神的というか感覚的に恐怖を感じさせる映画だったように思います。 チョット理解に苦しむ部分もありましたが、いわゆるスプラッターホラーとは違う、日本特有のホラーっぽさがありました。 優香の熱演も見ものです。 (2008年07月06日 11時17分13秒)
この映画の見どころは優香の演技だけでしたね。
登場人物の背景が描ききれてなかったから、イマイチ面白味に欠けたと思います。 かなり期待してただけにちょっとガッカリでした。 (2008年07月09日 00時40分17秒)
あつぼう~さん
確かに優香の意外な一面を見た感じの映画でした。 ホントにもう少し人物や背景が描かれていれば結構面白い映画になっていたんじゃないかと思いましたね。 (2008年07月09日 19時01分15秒) |
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