テーマ:映画鑑賞(1113)
カテゴリ:邦画-2006年
★★★★
鑑賞No:01586 製作:2006年 監督:佐藤祐市 出演:加藤ローサ/藤井美菜/高橋真唯/星井七瀬 北海道常呂町の高校に通う和子は毎日、親友の史江とおしゃべりに興じるぐらいしか楽しみのない、刺激のない日々を送っていた。ある日、長野冬季オリンピックのカーリング競技に出場した町の英雄、加藤真人が凱旋試合のため常呂町に戻っていることを知り応援に行く。そこで偶然真人に声をかけられた和子は、真人の何気ない一言からカーリングチームを発足することに・・・。 ソルトレークオリンピックにカーリング女子日本代表チームとして挑んだ「シムソンズ」の実話に基づく青春ストーリー。 カーリングという地味なスポーツについてはまったく無知といってもいいぐらいだったが、この映画を観てチョッピリ、カーリングのルールなどが分かった。氷上のチェスといわれているらしいが、頭脳だけではなく、緻密で正確な投球と臨機応変な判断力を必要とする掃き手とのチームワークが必要な、なかなか奥の深い競技である。 まったくの素人(4人中3人)がそのカーリングに挑むわけだが、ストーリーは技術面での向上過程ではなく、人間関係や次々と起こる様々な障害を乗り越えていくあたりが中心で、チームワークの大切さを伝えているよう。 主役の4人は皆、素人っぽくて初々しい反面、作品としての完成度を落としている気がしないでもないが、同じ自然体の演技でも本当に地元のコーチらしい演技をしていた大泉洋はハマリ役だった。 ラストは爽やかな感動を呼ぶ良品。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
カーリングはオリンピック(かな?)でテレビで騒がれるまで全く知らないスポーツでした!
この映画を観ると身近に感じそうですね☆ 興味が沸きました~♪ (2008年07月25日 18時52分56秒)
りらっくままハッシー!^o^さん
そうですね、私もオリンピックで初めて知った競技です。 そしてこの映画を観て初めてちゃんとしたルールを知りました! (2008年07月25日 23時01分20秒) |
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