テーマ:映画鑑賞(1112)
カテゴリ:洋画-2008年
★★★★+
鑑賞No:01640 製作:2008年 監督:ジョン・ウー 出演:トニー・レオン/金城武 西暦208年、中国大陸制覇を目指す曹操は、残る敵である劉備、孫権の征伐に向う。そして曹操の大軍に攻められ、なすすべもなく敗走する劉備軍。それでも劉備軍の勇将たちはその存在感を示す。張飛は体を張って逃げる民を守り、関羽は一人敵をなぎ倒し曹操に肉薄、趙雲は敵の囲みを破って劉備の妻子を救おうとする。 しかし敗れた劉備は窮地に立たされたため、劉備の軍師・諸葛孔明は単身、呉に赴き、孫権と同盟を結ぶことを説く。やがて呉の軍司令官である周瑜と親交を深め、ついに劉孫同盟ができる。そんなところに80万の軍勢を引き連れた曹操軍が赤壁に向って進軍してくる・・・・。 三国志中盤のクライマックスである「赤壁の戦い」を描く。といっても、いわゆる赤壁の戦いそのものは「Part II」で描かれるようで、この「Part I」では戦い前夜までのストーリーとなっている。よって何も知らず、赤壁の戦い観たさに映画館に行った人にとってはチョットとがっかりする終わり方。「Part II」は来年4月の公開らしいので、それまでのお楽しみとなりそう。 赤壁の戦いはないものの、諸葛孔明の奇策“九官八卦の陣”による戦いも壮絶で見ごたえがある。お得意のワイヤーアクションとCGが駆使されているので、チョット現実離れしたアクションの嫌いはあるが、迫力は十分でよかった。 主役扱いの周瑜と諸葛孔明はイメージ的にピッタリで、「三国志」を読んで浮かべていたイメージとマッチしていた。また張飛もイメージに近かった。ただ、孫権、劉備はちょっとイメージと違う感じがした。趙雲もチョット私のイメージとは違っていた。関羽は渋くて悪い感じではなかったが、もっと恰幅がよく貫禄のある俳優にして欲しかった。(私のイメージでは相当な偉丈夫というイメージがあったため、一番程遠かった) いずれにせよ、三国志ファンにはたまらない作品。早くPartIIが観たい! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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早いですね!もうごらんになったのですね!
三国志ファンにはたまらない!!のですね。 これは楽しみです~♪ 近いうちに私より三国志に 詳しい子どもと見に行きたいと思います。 金城君、孔明 ^0^ カッコよかったですよね? ウフフ~楽しみです!! (2008年11月02日 08時17分23秒)
Nobubuさん
よかったですよ~。 智将・周瑜と天才軍師・諸葛孔明はイメージぴったりでしたね。そして大画面で大暴れする関羽、張飛、趙雲たち。大画面ゆえ迫力サイコーでした。 ともかくたまんないですよ、三国志ファンには。 今からパート2が待ち遠しいです。 三国志は吉川英治版をはじめ、柴田錬三郎、陳瞬臣などの小説を読んでいますが、また読みたくなりました。 (2008年11月02日 16時04分39秒)
こんばんは♪
スケールが大きくて、最高に面白かったですね(^^♪ おっしゃる通り、赤壁の戦いの前までの、 盛り上がったところで終わったのはちょっと残念で、 PartIIまで待ちきれないですよね(^^ゞ takusyunさんも三国志ファンと聞いて、 ますます親近感を覚えちゃいました(^_^) TBさせて頂きます♪ (2008年11月02日 23時15分58秒)
tapomushi12さん
もともと歴史好きですが、吉川英治の「三国志」を読んだ時は興奮しました。 今まで頭の中で想像を膨らませていた三国志の世界がこのように壮大なスケールで目の前に迫ってくるのはうれしいですね。 (2008年11月03日 08時22分50秒) |
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