675328 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

シネマ大好き!

シネマ大好き!

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
2009年01月03日
XML
テーマ:映画鑑賞(1113)
カテゴリ:邦画-2008年
★★★

鑑賞No:01671
製作:2008年
監督:長崎俊一
出演:サチ・パーカー/高橋真悠/りょう

中学生のまいは学校でのイジメが原因で学校が行くのが嫌になる。そこで、まいの母親はまいをおばあちゃんの元でひと夏を過ごさせることにする。魔女の血を引くといわれるおばあちゃんは自給自足の生活を送っており、そこで一緒に自然と共に暮らす毎日が始まる。
やがて自分も魔女になりたいと思い始めたまいは、魔女になるために課せられた修行“早寝早起き”“食事をしっかり摂り、規則正しい生活を送ること”を実践し始める・・・・。

大きな変化のない淡々としたストーリーといえば最近ありがちな“まったり”系の映画を想像するが、そんな系の映画とはちょっと一線を画している。ストーリーには変化は乏しいものの、そんなありふれた日常の中でおばあちゃんに接することで中学生まいの内面的成長を描いている。
現実にも、イジメ問題や親子関係の不和による家庭問題等による事件が頻繁にニュースなどでよく取り上げてられているが、問題が多様化・複雑化していることもあるが、それに対応できる親や教師が少なくなってきているのではないか? 一人で悩んでいて周りで支えてくれる人がいないのではないか? との思いも感じる中、この“おばあさん”という存在の重要性を感じる映画でもあった。子供を優しく、しかしながら親とは違い、一歩引いた立場から客観的に見ることができ、長い人生における経験も多いおばあさん。いま現代社会で足らないものの一つを教えてくれる作品でした。
おばあちゃん役を演じたサチ・パーカー。最初はおばあちゃんが外人!?と違和感があったものの、しっかりした信念と気品あるおばあちゃんが観ているうちに自然に受け入れられていったのが不思議。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2009年01月03日 04時09分18秒
コメント(2) | コメントを書く
[邦画-2008年] カテゴリの最新記事


PR

フリーページ

カテゴリ

バックナンバー

2024年04月
2024年03月
2024年02月
2024年01月
2023年12月
2023年11月
2023年10月
2023年09月
2023年08月
2023年07月

カレンダー

キーワードサーチ

▼キーワード検索

お気に入りブログ

スター・ウォーズ エ… New! ジャスティン・ヒーハーフーさん

りらっくママの日々 りらっくままハッシー!^o^さん
お気楽タクシー日記 hy3de8さん

© Rakuten Group, Inc.