000000 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

シネマ大好き!

2009年01月31日
XML
テーマ:映画鑑賞(668)
カテゴリ:邦画-1970年代
★★★★★

鑑賞No:01686
製作:1974年
監督:野村芳太郎
出演:丹波哲郎/森田健作/加藤剛/緒形拳

国鉄蒲田操車場構内で轢死体が発見されるが、被害者の身元が分からず捜査は難航を極める。そして警視庁の今西刑事と西蒲田署の吉村刑事の必死の聞き込みにより得たのは、被害者が東北訛りであることと“カメダ”という言葉が唯一だった。この“カメダ”を地名と推測した2人は秋田県にある亀田という土地を洗いに行くが何の手がかりも得られなかった。被害者の身元すら分からず、迷宮入りかと思われた矢先、被害者の息子と名乗る男が現れる・・・・。

「点と線」と並ぶ松本清張の傑作推理小説の映画化。
「点と線」が時刻表を使ったアリバイトリックに重点をおいた本格推理ものに比べ、こちらは少しずつ謎が解けていく形式を取りながら、単なる推理ものではなく人間ドラマに重点をおいたような仕上がりになっている。
「東北訛り」と「カメダ」という手がかりだけで被害者の身元を洗っていく過程、被害者が分かってからは事件に遭遇するまでの足取りを追う過程、とても丁寧に分かり易く描いており、観る者への十分な配慮も感じられます。
そしてその丁寧な描き方で、被害者の人物像を見事に浮き彫りにし、ラスト30分は捜査会議と演奏シーンと放浪する親子の3つのシーンが見事に絡み合い、事件の全貌と事件に至るまでの過程を見事描ききっています。
原作、脚本、演出、そして俳優陣、すべてが一流で手抜きのない丁寧な作りゆえ、このような傑作が出来上がっていると感じました。
それにしても35年前の作品ゆえ、丹波哲郎さんはじめ、皆さん若いですね。
またすでに亡くなられた方も多くいて、懐かしい映画でもありました。






最終更新日  2009年01月31日 08時28分58秒
コメント(8) | コメントを書く
[邦画-1970年代] カテゴリの最新記事

PR

フリーページ

カテゴリ

バックナンバー

2019年11月
2019年10月
2019年09月
2019年08月
2019年07月
2019年06月
2019年05月
2019年04月
2019年03月
2019年02月

カレンダー

キーワードサーチ

▼キーワード検索

お気に入りブログ

ホワイトハウス狂騒曲 New! おいら♪♪さん

今年もルナソル りらっくままハッシー!^o^さん

なんとも利発な女の子 hy3de8さん


Copyright (c) 1997-2019 Rakuten, Inc. All Rights Reserved.