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2009年04月11日
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テーマ:映画鑑賞(1112)
カテゴリ:洋画-2008年
★★★★★

鑑賞No:01729
製作:2008年
監督:ジョン・ウー
出演:トニー・レオン/金城武/チャン・フォンイー

<4/10~ 劇場公開>

連合軍討伐のため遠征していた曹操軍の中で疫病が蔓延していた。そこで曹操は、疫病で亡くなった兵士の死体を連合軍のいる対岸に流し、疫病を感染させようとする。
この卑劣な行為に周瑜らは怒りを覚えるが、自軍の兵と民のために劉備は撤退を決意、孔明ひとり戦地に残し去っていった。
そんな窮地の中、孔明は3日で10万本の矢を調達すると約束し、周瑜も
水上戦に長けた曹操軍の武将二人を排除するといって、互いにその約束を果たす。そしていよいよ三国志最大の合戦“赤壁の戦い”が始まろうとしていた・・・・。

Part I がまさに赤壁の戦い直前で終ったような感じだったので、Part II はその勢いで即決戦かと思いきや、ちょっと後戻りしたような流れになったのでちょっと気を削がれた。でもそんなこともつかの間、曹操軍と連合軍の対峙は徐々に緊張感が高まり、孔明の10万本の矢を調達するエピソードを始め、運命をかけた風向きの変更など、いやが上にも本戦に向けて興奮度が最高潮に達し、身震えするほどだった。
さらにこの戦は男たちだけが主役ではなかった。周瑜の妻・小喬や孫権の妹・尚香といった女性たちの愛と勇気がなければ語れない。
そして開戦!
三国志最大の決戦は、ジョン・ウー監督お得意の迫力ある映像で、本物の戦いを再現したかのようなリアル感で迫ってきた。
Part I を観てすぐPart II が観たくなったほど待ち焦がれた映画だったが、その期待を裏切らない傑作となっている。





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最終更新日  2009年04月11日 00時15分05秒
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