テーマ:映画鑑賞(1113)
カテゴリ:洋画-2008年
★★★★★
鑑賞No:01729 製作:2008年 監督:ジョン・ウー 出演:トニー・レオン/金城武/チャン・フォンイー <4/10~ 劇場公開> 連合軍討伐のため遠征していた曹操軍の中で疫病が蔓延していた。そこで曹操は、疫病で亡くなった兵士の死体を連合軍のいる対岸に流し、疫病を感染させようとする。 この卑劣な行為に周瑜らは怒りを覚えるが、自軍の兵と民のために劉備は撤退を決意、孔明ひとり戦地に残し去っていった。 そんな窮地の中、孔明は3日で10万本の矢を調達すると約束し、周瑜も 水上戦に長けた曹操軍の武将二人を排除するといって、互いにその約束を果たす。そしていよいよ三国志最大の合戦“赤壁の戦い”が始まろうとしていた・・・・。 Part I がまさに赤壁の戦い直前で終ったような感じだったので、Part II はその勢いで即決戦かと思いきや、ちょっと後戻りしたような流れになったのでちょっと気を削がれた。でもそんなこともつかの間、曹操軍と連合軍の対峙は徐々に緊張感が高まり、孔明の10万本の矢を調達するエピソードを始め、運命をかけた風向きの変更など、いやが上にも本戦に向けて興奮度が最高潮に達し、身震えするほどだった。 さらにこの戦は男たちだけが主役ではなかった。周瑜の妻・小喬や孫権の妹・尚香といった女性たちの愛と勇気がなければ語れない。 そして開戦! 三国志最大の決戦は、ジョン・ウー監督お得意の迫力ある映像で、本物の戦いを再現したかのようなリアル感で迫ってきた。 Part I を観てすぐPart II が観たくなったほど待ち焦がれた映画だったが、その期待を裏切らない傑作となっている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[洋画-2008年] カテゴリの最新記事
もう見に行ったのですか、流石ですね。先日、DVDでPart1を見直した所で、近々平日にPart2を見る予定でいました。
takuさんのお墨付きもある事だし、期待に胸膨らませています。 ワルキューレも未だ見てないし・・・。 所でtakuさん、中国映画で「あの子を探して」未だ見ていないようでしたら是非お奨めします。 最近本当に久し振りに感動しました。 (2009年04月11日 04時42分26秒)
hy3de8さん
Part1が赤壁の戦いの直前で終っていただけに、このPart2にかける期待はすごいものがありましたが、その期待を裏切らない作品に仕上がっていました。 「三国志」というと男たちの戦いのようなイメージがありますが、Part2では女性たちの活躍なくして語れませんし、女性を重要な位置づけで描いていることで、この映画に深みが出ています。 (2009年04月11日 16時50分05秒)
hy3de8さん
「あの子を探して」はまだ観ていません。 お奨めの映画のようですので、機会あれば観てみたいと思います。ご紹介ありがとうございました。 (2009年04月11日 16時51分58秒)
りらっくままハッシー!^o^さん
「三国志」の大ファンなので、もう~、満足の一作です。 そうそう、明日Part1を緊急放映するようですね。また観てしまいそうです。 (2009年04月11日 16時54分11秒)
こんばんは♪
半年も待たされ我慢も限界にきてましたが、 待ったかいがある面白さでしたね~(^_^) いくつかの期待したエピソードが描かれなかったのは 寂しかったですが、監督の伝えようとしているメッセージは しっかり伝わってくるし、アクションのド迫力には大興奮で満足度はかなり高かったです(^_^) (2009年04月11日 23時38分32秒)
tapomushi12さん
舞台の中心が呉で、主役が周瑜なので仕方ない部分はありますが、もう少し諸葛孔明や関羽のエピソードを入れてもらいたかったですね。 それにしてもPart1がいいところで終っていただけに、ホント待ち遠しかったPart2でしたね。 (2009年04月12日 15時33分52秒) |
|