テーマ:映画鑑賞(1112)
カテゴリ:邦画-1970年代
★★+
鑑賞No:00326 製作:1977年 監督:大林宣彦 出演:池上季実子/大場久美子/松原愛/神保美喜 中学生のオシャレは、イタリアから帰国した父親に新しい母を紹介され、ショックを受ける。そのショックを吹き飛ばすため、夏休みにオバチャマの羽臼邸に仲間たち6人と行くことにする。オバチャマもみんなを歓迎してくれ、都会育ちの7人にとってはオバチャマの家がある田舎の雰囲気は新鮮で大喜びするが、実はオバチャマは数年前に死んでいた・・・・。 「転校生」「時をかける少女」などの尾道3部作で有名な大林宣彦監督の初監督作品。ホラー映画だが、ファンタジックさのある映像が大林監督らしさがにじみでているともいえるが、人を食べる屋敷と化した妖怪が少女たちを次々と食べていくという、コミカルながら残酷な内容。ストーリーや映像はもう何でもアリの世界で、ハチャメチャといえなくもないが、サービス精神も多分に窺える。 映画としての品位や品質は必ずしも高いとはいえないが、なぜか印象に残る映画でした。(そこがカルト映画たる所以でしょうか・・・?) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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過去作品まで紹介されててスゴイなぁ~☆
コレはホラーとか評価を見る感じでは観ることはなさそうですが、「フィツカラルド」は評価が良いので昨日読んでて観ても良さそうな…いや眠る可能性が?とか思ってました~! (2009年07月05日 11時38分07秒)
りらっくままハッシー!^o^さん
新しい作品もできるだけ観るようにしていますが、60~80年代の作品も大好きで、こちらもできるだけ紹介したいなと思っています。 「フィツカラルド」はとても真面目な映画で少々とっつき難い部分はありますが、いい映画ですよ。 (2009年07月05日 17時32分53秒) |
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