テーマ:映画鑑賞(1113)
カテゴリ:邦画-2007年
★★★+
鑑賞No:01798 製作:2007年 監督:ロバート・アラン・アッカーマン 出演:ブリタニー・マーフィー/西田敏行/余貴美子 <5/27~ DVDレンタル開始> 恋人を追いかけて東京にやってきたアビー。しかし、恋人はアビーを捨てて大阪に行ってしまう。失意のどん底に落とされたアビーだったが、アパートの向かいにあるラーメン屋の赤提灯に惹かれ、店に入って食べたラーメンに感動する。そしてこのラーメン作りが自分の天職だと確信したアビーは、店の主人に弟子入りしたいと申し出るが・・・・。 最初、邦画だと思っていたらアメリカ人監督による作品なんですね。ただ主人公はアメリカ人ですが、登場人物のほとんどは日本人で、舞台も日本です。私もラーメンは大好物なので、とても興味を持って観ました。最後まで言葉が壁になっていて、どうやって意思疎通していったのか疑問でしたが、そのあたりはあまり語られていません。最後、出来上がったラーメンを食べたみんなが泣き出すシーンもちょっと理解ができず、食べ物がキーの映画にしては食欲をそそるような感じが今ひとつ画面から伝わらなかったのは残念。 ちょっと中途半端な感じのするラーメン(実際は中華そば)映画だが、さすがに西田敏行のラーメン屋のオヤジ役は堂に入っていて、映画をそれらしくしていた。あと何よりもよかったのは、師匠役として山崎努が出演していたこと。伊丹十三監督の「タンポポ」が思わず思い浮かんだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年08月01日 00時08分33秒
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