テーマ:映画鑑賞(1113)
カテゴリ:邦画-2006年
★★★
鑑賞No:01824 製作:2006年 監督:グ・スーヨン 出演:松田龍平/山田優/ARATA/田村高廣 日本中が空前の焼肉ブームの中、斬新かつ前人未踏の焼肉料理で人気テレビ番組「焼肉バトルロワイヤル」のキングに君臨する男がいた。その名は、巨大焼肉チェーン店「虎王」の御曹司、トラオ。その「虎王」が唯一業績不振なのが北九州だった。そこには焼肉の達人が営む「プルコギ食堂」があり、達人の一番弟子・タツジが切り盛りしていた・・・・。 映画そのものは大した内容ではなく、随所にバカバカしいシーンもあり、真面目に観る映画ではない。基本は赤肉VS白肉の焼肉対決で、昔、TVでやっていた「料理の達人」のような内容。やはりこの手の映画を観ると、どうしても焼肉が食べたくなってしまうが、さほど良質ではない素材の肉を、達人が焼くと究極の焼肉になるのがよく分からなかった(焼くタイミングだけでそこまで味が変わる?)。ただ、達人役を演じた田村高廣の演技はまさに際立っており、この映画が遺作となったのは非常に残念。個人的には赤肉が好きだが、達人の焼いた白肉も食べてみたい衝動に駆られる映画。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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