テーマ:映画鑑賞(1113)
カテゴリ:洋画-2008年
★★★★
鑑賞No:01832 製作:2008年 監督:バズ・ラーマン 出演:ニコール・キッドマン/ヒュー・ジャックマン <8/12~ DVDレンタル開始> 第二次世界大戦前の1939年。イギリス人貴族婦人のサラ・アシュレイは、金策に出たまま1年もロンドンに戻らない夫の浮気を疑い、単身、オーストラリアに乗り込んでくる。しかし、夫の領地に着いたサラは、夫が何者かに殺されたことを知る。サラは遺された牧場を立て直すため、所有する1500頭の牛を売ることを決意、礼儀知らずのカウボーイ・ドローヴァーの力を借りて9000km離れたダーウィン港まで牛を連れて行くことに・・・・。 広大なオーストラリアを舞台にした、冒険活劇&ラブロマンス映画。 最初はニコール・キッドマンのややオーバーアクションもあってか、ライト・コメディ・アドベンチャーかと思えるような軽いノリの冒険活劇だが、後半は先住民への弾圧や日本軍の侵攻などを描いたシリアスなドラマに変わり、やや一貫性には欠ける。 ただ、ニコール・キッドマンの美しさはオーストラリアの自然をバックにさらに映え渡り、ヒュー・ジャックマンの野性味はいかにもカウボーイらしさを見せる見事なキャスティングだった。ドラマ自体はありきたりともいえる展開だが、観ているものの期待を裏切らず最後はスッキリさせてくれる。 3時間弱とやや長尺なのは欠点かもしれないが、あまり飽きさせない内容となっている。前半の牛追いシーンは圧巻で見もの。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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