テーマ:映画鑑賞(1112)
カテゴリ:洋画-1960年代
★★★
鑑賞No:01840 製作:1966年 監督:ジャック・スマイト 出演:ポール・ニューマン/ローレン・バコール 私立探偵ハーパーは、友人の弁護士アルバートの紹介で、行方不明になった大富豪サンプスンの捜索を夫人から依頼される。そこで義理の娘ミランダに会い、彼女の案内でロスにあるサンプスン専用の部屋を訪れ、かつての人気女優フェイの写真を見つける。フェイの夫トロイは密入国をさせることで金儲けしている男で、彼らが事件に関係していると睨んだハーパーはフェイの部屋に忍び込むが・・・・。 この映画の主人公ハーパーの魅力を象徴するのが冒頭のシーンでしょう。コーヒーをいれようとするがコーヒーが切れていてない。そこで前日いれた出がらしをゴミ箱から出して入れなおすシーン。男所帯の探偵の生活感が画面からプンプン匂ってくる映画です。ハードボイルドでありながら、しょっちゅう敵にやられたり捕まったりするあたりも、スーパーマンではなく、ごく身近な探偵を感じさせます。でもさすがポール・ニューマン、それでも男くさく、かっこいいのです。 ストーリーは登場人物が限られることもあって、驚きの展開ではありませんが、まずまず楽しめる内容。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[洋画-1960年代] カテゴリの最新記事
この後「新・動く標的」も出ましたが、やはり最初の方が優れていましたね、良かったです。
彼が亡くなってからもう一年以上経つんですね、惜しい俳優さんを亡くしました。 (2009年10月21日 01時10分12秒)
|
|