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2010/01/12(火)20:18

最後の初恋

洋画-2008年(80)

★★★ 鑑賞No:01870 製作:2008年 監督:ジョージ・C・ウルフ 出演:リチャード・ギア/ダイアン・レイン 別居中の夫と週末に一緒に過ごす娘と息子を送り出したエイドリアンは、親友のジーンに代わって5日間だけ海辺の小さなホテルを切り盛りするために田舎町ロダンテにやってくる。季節はずれということもあって、ホテルの客はたった一人。カレはポールと名乗る無愛想な男だった。そんな折、大型ハリケーンがこの町に迫ってきており・・・・。 中年男女の4日間の恋物語というと「マディソン郡の橋」がすぐ頭に浮かんだが、こちらとはちょっと違う結末。 それぞれ家庭問題で悩みを持つ2人だが、後にあれほど心を通わせる間柄になるほどのきっかけがどうも乏しいような気のする映画だった。客と管理人とはいえ、同じ屋根の下に寝起きして、外は嵐という、恋愛感情を高揚させるシチュエーションではあるが、どうも不自然感は拭えなかった。ただ、その後の二人はどうなるか?このまま結ばれたらエイドリアンの子は?という心配をものの見事に払拭した展開は意外で、ジーンときた。 リチャード・ギアは相変わらず歳を取ってもセクシーだが、ダイアン・レインは・・・・。「ストリート・オブ・ファイヤー」の頃が懐かしい。

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