テーマ:映画鑑賞(1112)
カテゴリ:邦画-2007年
★★★
鑑賞No:01872 製作:2007年 監督:門井肇 出演:小林薫/西島秀俊/大塚寧々/大杉漣 刑務官の平井は平々凡々とした人生を送る40歳過ぎの独身男。ある日、姉の紹介でシングルマザーの美香と見合いし、その場の雰囲気で二人の結婚は決まったような状況になる。この結婚を人生の節目にしたい平井は、美香を新婚旅行に連れて行きたいと考え、死刑囚の支え役をやれば1週間の休暇がもらえることから、この支え役を志願するのだったが・・・・。 死刑制度の是非を論じる際に視点が死刑囚にいってしまいますが、この映画を観ると、その死刑に立ち会う刑務官という職業があり、こういう人たちの複雑な気持ちや辛い現実を目の当たりに見せてもらった感じがしました。ただ、刑務官側だけから描いているのではなく、死刑囚を演じていた西島秀俊も、死刑への言い知れぬ恐怖を静かな演技の中で見事に表現していたと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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良さそうな映画ですね、全く知らなかったんですが
この様な映画の宣伝はなされてるんでしょうか? 改めてご紹介頂き有難うございました。早速・・・。 (2010年02月19日 04時08分32秒)
りらっくままハッシー!^o^さん
死刑囚として悟りにも似た日々を送る男がいざ死刑執行となると・・・。 そんな死刑囚と正面から向き合わなくてはならない刑務官・・・。 相反する立場の男たちに友情にも似た特殊な感情がっ芽生えるがついに死刑執行のときが・・・といった映画です。 (2010年02月19日 21時40分17秒) |
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