テーマ:映画鑑賞(1112)
カテゴリ:邦画-2000-04年
★★+
鑑賞No:01878 製作:2002年 監督:北野武 出演:菅野美穂/西島秀俊/三橋達也/深田恭子 文楽人形が物語る、3つの純愛を描いたドラマ。 松本は恋人・佐和子を裏切り別の女性と結婚しようとするが、佐和子は自殺未遂を図り、病院へ。病院から佐和子を連れ出した松本は、ふたりであてどもない流離の旅に出るが・・・・。 派手さの微塵もない映画だが、3つの愛の物語にはそれぞれ重苦しい切なさが漂っている。 恋人に裏切られて精神に異常をきたした女、若き日に別れた恋人を今でも待ち続ける年配の女、そして熱烈なファンだったアイドルの事故を慮り自ら視力を失った男。どれも切なさ過ぎる設定である。そして希望のないラスト・・・・。 3つのエピソードは特に交わることもなく進行していくが、何を描きたかったのかイマイチ分からない映画。描ききれず、「死」でもってすべての説明を終わらせる手法には疑問を感じる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
北野作品でしたか。
あまり評価がよろしくないので見控えようかな?と思っています。 出演者にはいい方が出てますね。 お詫び、 先日「決断の3時10分」のオリジナル版の主演がランドルフ・スコットと書いた記憶がありますが間違いでして、先日みるとグレン・フォードでした。 リメーク版よりも面白かったですよ、特にエンディングが・・・。 (2010年02月22日 21時40分38秒)
hy3de8さん
映像というか色彩はよかったのですが、結局わけの分からない映画でした。どうも追求しようとしているテーマが分かりにくいですね。 (2010年02月24日 20時48分37秒)
りらっくままハッシー!^o^さん
確かに後味は悪く、消化不良感の残る映画でした。 最後は何か答えを出してくれないと・・・・。 死んで終わりじゃ納得できないです。 (2010年02月24日 20時50分44秒)
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