2010/05/02(日)05:47
ガマの油
★★+
鑑賞No:01919
製作:2009年
監督:役所広司
出演:役所広司/瑛太/小林聡美/澤屋敷純一
自称1日に何億も稼ぐという、デイトレーダーの矢沢拓郎。そんな彼は、妻と真面目な息子・拓也と3人でプール付きの豪邸に暮らしていた。ある日、少年院から出所する幼馴染のサブローを迎えに行った拓也は、交通事故に遭って死んでしまう。悲しみに暮れる拓郎だったが、拓也の恋人・光からの電話に出たことから拓也と間違われ・・・。
役所広司の初監督作品。
昔のイメージから、役所広司だからもうちょっと重厚な作品かと思いきや、最近の彼の役柄に多い、奇を衒った作風というか、少し分かりづらい作品となっている。
ただ、ストーリーは至って単純なのだが、それ故、何を描きたかったのかが良く分からなかった。タイトルになっている「ガマの油」のエピソードも関連性が良く分からなかったし・・・・。
光役を演じていた女優(二階堂ふみ)、ピュアな感じではあったが妙に浮いた演技で、とても気になった。