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2010/06/01(火)20:31

イングロリアス・バスターズ

洋画-2009年(62)

★★★★+ 鑑賞No:01931 製作:2009年 監督:クエンティン・タランティーノ 出演:ブラッド・ピット/メラニー・ロラン/クリストフ・ヴァルツ 1941年、ナチス占領下にあるフランスで、とある酪農家をランダ大佐が訪れる。大佐は、その家に匿われていたユダヤ人一家を惨殺。娘のショシャナだけが生き残る。 3年後、映画館主となったショシャナは、ドイツ軍の英雄フレデリックに言い寄られ、ナチスのプロパガンダ映画を上映させられることになる。そこでショシャナは上映会を利用した復讐を計画し・・・・。 タランティーノ監督らしい、型にはまらない演出、構成ながら、見事なストーリー構成で、最後まで満足させてくれる。相変わらずバイオレンス描写は激しく、目を背けたくなるようなシーンもあるが、先の読めないストーリーと、戦時下・スパイ活動という背景の中、言いようのない緊張感が映画全体から伝わってくる。 意外なラストにも拍手喝采だが、ブラピのあまりかっこいいとはいえない役どころも、伸び伸びと楽しそうに演じているところがまた良かった。 タランティーノ監督ファンにはたまらない映画ではないでしょうか!?

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