テーマ:映画鑑賞(1110)
カテゴリ:洋画-2009年
★★★★+
鑑賞No:01931 製作:2009年 監督:クエンティン・タランティーノ 出演:ブラッド・ピット/メラニー・ロラン/クリストフ・ヴァルツ <5/12~ DVDレンタル開始> 1941年、ナチス占領下にあるフランスで、とある酪農家をランダ大佐が訪れる。大佐は、その家に匿われていたユダヤ人一家を惨殺。娘のショシャナだけが生き残る。 3年後、映画館主となったショシャナは、ドイツ軍の英雄フレデリックに言い寄られ、ナチスのプロパガンダ映画を上映させられることになる。そこでショシャナは上映会を利用した復讐を計画し・・・・。 タランティーノ監督らしい、型にはまらない演出、構成ながら、見事なストーリー構成で、最後まで満足させてくれる。相変わらずバイオレンス描写は激しく、目を背けたくなるようなシーンもあるが、先の読めないストーリーと、戦時下・スパイ活動という背景の中、言いようのない緊張感が映画全体から伝わってくる。 意外なラストにも拍手喝采だが、ブラピのあまりかっこいいとはいえない役どころも、伸び伸びと楽しそうに演じているところがまた良かった。 タランティーノ監督ファンにはたまらない映画ではないでしょうか!? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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りらっくままハッシー!^o^さん
最後まで緊張の持続する映画です。 しかし、緊張の中にあってやってくる緩和がまた何とも心地良いというか、薄ら寒いというか妙な感じです。 タランティーノ監督の、史実なんて何のその的ストーリー展開も拍手喝采です! (2010年06月01日 21時04分05秒) |
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