テーマ:映画鑑賞(1110)
カテゴリ:洋画-2000-03年
★★★★
鑑賞No:01923 製作:2003年 監督:パティ・ジェンキンス 出演:シャーリーズ・セロン/クリスティーナ・リッチ 娼婦としての生活に疲れ自殺をも考えていたアイリーン・ウォーノスは、立ち寄ったバーで同性愛者の少女セルビーと出会う。意気投合した2人は新しい生活を始めることに。その資金作りのため、アイリーンは最後の客を取るが、その客に暴力でレイプされたため、身の危険を感じて男を射殺してしまう・・・・。 あの美貌とスタイルを誇るシャーリーズ・セロンが、体重を増やしノーメイクで挑んだ実在の連続殺人犯アイリーンは鬼気迫るものがあり、十分アカデミー主演女優賞に値する演技だった。ただ演じていたアイリーン自身は、生まれ育った環境やその後の人生、周りの対応など、多少同情する点はあるものの、あまりにも自分中心の利己的な考えや言動にはどうしても感情移入できない人物だった。唯一、セルビーに対する彼女の愛情は純粋で奉仕的だったのが救われるところだろうか? アイリーンは許し難い犯罪者ではあるが、どうしてこんな“モンスター”になってしまったのかは割りと分かりやすく描かれていて評価できる映画。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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あの美女がこうなってしまうとは!?と、それだけで観る価値のある映画でした☆
私は女だからか、何となくだけど、こういった女性同士ならではの依存的な関係がわかるような気もしました。 にしても… 人の心に住む闇が人をモンスターにしてしまうのかもしれない…と思わされる映画でしたね。。 (2010年06月09日 20時25分35秒)
りらっくままハッシー!^o^さん
ハリウッドでもトップクラスの美貌を誇るシャーリーズ・セロンのあの変わり様は本当に驚きでした。 顔もさることながら、あのだぶついたぶよぶよの体型にはもはやセロンとは言えない全くの別人に成り果てていました。 たいした女優さんですね。 (2010年06月11日 22時27分14秒) |
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