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2010年08月12日
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テーマ:映画鑑賞(1113)
カテゴリ:洋画-1980年代
★★★+

鑑賞No:00104
製作:1981年
監督:ジョン・ヒューストン
出演:シルヴェスター・スタローン/マイケル・ケイン

第2次世界大戦下の1943年、ゲンズドルフ刑務所。ここには多数の連合軍兵士が捕虜として収容されており、鉄条網の中でボールと戯れる米軍大尉ハッチもその一人だった。そして彼らを見つめるドイツ将校のシュタイナーは、連合軍捕虜のゴルビー大尉にドイツ代表チーム対連合軍捕虜チームのサッカーの試合を提案してきた。世界に向けて格好の宣伝とするためだが、ゴルビーもこの試合を利用して集団脱走を計画する・・・・。

ドイツ軍捕虜になった連合軍兵士の集団脱走計画といえば、いわずと知れた「大脱走」が真っ先に頭に浮かびますが、別にリメイクでも何でもなく、また純粋な脱走ものとも一線を画します。脱走ものというよりはむしろスポーツものとでも言ったほうがいいくらい、ラストは脱走計画そっちのけでサッカーの試合に挑んでいきます。それゆえ、脱走の成否よりもサッカーの試合の行方に手に汗を握ります。
映画にはサッカーの神様ペレも出演しているなど、映画を超えたスポーツ映像ともいえます。





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最終更新日  2010年08月12日 22時05分33秒
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Re:勝利への脱出(08/12)   hy3de8 さん
これも随分と前に見た記憶があります。
takusyunさんが取り上げる映画で昔見たのはもう一度見る事にしています。
これもそうします、これからも面白いものをどしどしお願いします。 (2010年08月13日 07時17分51秒)

Re:勝利への脱出(08/12)   りらっくままハッシー!^o^ さん
パッケージだけだとそそられないので、昔のを見るには高評価だったりしないと…ですね☆
(2010年08月13日 09時59分01秒)

Re[1]:勝利への脱出(08/12)   takusyun さん
hy3de8さん

古い映画は古いなりにその時代の雰囲気や面影が伝わり味わい深いものです。また改めて観ると新しい発見や感じ方があって新鮮なこともあり、楽しいものです。
一度観た映画を月日を経てもう一度観るのもいいですね。
(2010年08月13日 17時01分04秒)

Re[1]:勝利への脱出(08/12)   takusyun さん
りらっくままハッシー!^o^さん

昔の映画ですが、なかなかいいですよ。
スタローンも若くて、却って新鮮です。
(2010年08月13日 17時05分33秒)

Re:勝利への脱出(08/12)   パリは霧にぬれて さん
> 脱走ものというよりはむしろスポーツものとでも言ったほうがいいくらい、ラストは脱走計画そっちのけでサッカーの試合に挑んでいきます。それゆえ、脱走の成否よりもサッカーの試合の行方に手に汗を握ります。
映画にはサッカーの神様ペレも出演しているなど、映画を超えたスポーツ映像ともいえます。
→確かに、この映画は脱走ものというより、スポーツものと言ったほうがいいかも知れませんね。
映画を超えたスポーツ映像、言い得て妙ですね。
では、この映画のコメントを。
この映画「勝利への脱出」は、ジョン・ヒューストン監督による"脱走アクション映画"の傑作だと思う。

舞台、第二次世界大戦下の連合軍捕虜収容所。
と言えば、かつてのダイナミックな脱走ドラマの大傑作「大脱走」を思い出してしまうが、この映画はちょっと違うんですね。
何とサッカーの試合の最中に、脱走しようというアイディアなのだ。
1943年、ナチス占領下のパリ。連合軍捕虜収容所で、サッカーの元全英選抜選手とドイツの選手が出会った事から、ドイツ軍VS捕虜選抜チームのサッカー・ゲームが企画される。
そして、レジスタンスは、これを利用して捕虜たちの集団脱走を企てるが---。
この映画の中心人物は三人。マイケル・ケインのイギリス将校。
冷たいばかりの完璧な計算で脱走計画を推し進め、時には仲間の腕を叩き折る事さえやってのける。
スウェーデン出身の名優・マックス・フォン・シドーが扮しているのは、ドイツ将校。
スポーツマンとしての純粋な気持ちと共に、ドイツ捕虜収容所政策を、対外的に明るくイメージ・アップしようと考えて、サッカー試合を実現させる。
そして、もう一人は、陽気でおっちょこちょいのアメリカ将校のシルヴェスター・スタローン。
この計画に参加したいのだが、なかなか仲間に加えてもらえない。
このスタローンが実にいいんですね。
アメリカ青年らしい爽やかさと、一途な正義感を素朴に演じていて好感が持てますね。
「ロッキー」のイメージそのままに、典型的な"愛すべき"アメリカの青年像を体現していると思う。
スタローンのおかげで、ラストのサッカーの試合がぐんと盛り上がります。
試合途中の脱走計画をやめて、最後の試合を勝ち抜こうとするわけだが、ラストの描写が何とも甘いという欠点も、途中の中だるみも、このサッカー場面の迫力が、充分にカバーしていると思う。
ブラジルのサッカーの神様ペレを初め、本物のサッカーのスター選手が、捕虜の兵士として試合に加わっているのも見ものだ。
かつての「大脱走」のクライマックスが、個々の力による脱走であったのに対して、この映画では"集団プレー"。
今、この時を共に戦い抜こうという、アメリカ人向けのメッセージが聞こえてきそうだ。 (2023年02月20日 18時44分52秒)

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