テーマ:映画鑑賞(1113)
カテゴリ:洋画-2008年
★★★★+
鑑賞No:01972 製作:2008年 監督:キャスリン・ビグロー 出演:ジェレミー・レナー/アンソニー・マッキー <9/2~ DVDレンタル開始> 2004年、バグダッド。ブラボー中隊の2人は、爆弾処理中に爆死したトンプソン軍曹の後任ジェームズ班長を迎える。彼はこれまでに873個の爆弾を処理した爆弾処理のエキスパートだが、防護服を着なかったり、爆弾処理中に無線を切るなどチームプレイを無視する行動をするため、部下の2人は彼に反発するが・・・・。 イラクの現実を生々しく伝えた映画。これがイラクの現実、日常かと思うと恐怖を感じざるを得ない。過剰な演出はなく、淡々と描いている分、より恐怖は増長され、手持ちカメラを有効に使っているため、臨場感、緊迫感は尋常ではない。最初から最後まで緊張しっぱなしで、息をつく間がほとんどなかった。 任務完了までのカウントダウンを見るたびに、生きていることにホッと胸をなでおろすが、ラストの新たなカウントダウンの始まりに、言いようのない脱力感と絶望感を感じてしまった。 生きていること、そして平和な日本の幸福感を再認識させられる映画。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[洋画-2008年] カテゴリの最新記事
これは本当に素晴らしい映画だったと思います。
これほどの緊迫感を持って見る映画はそんなに見当たらないですね。 (2010年09月15日 15時12分23秒)
観たいような、考えさせられそうな重さを持っていそうだから敬遠しちゃいそうな、そんな感じでまだ観て無い映画です☆
賞取ってるだけじゃなく、こうした口コミの評価でも観たくなったりしますね♪ (2010年09月16日 13時31分16秒)
|
|