テーマ:映画鑑賞(1113)
カテゴリ:邦画-2008年
★★★★
鑑賞No:01973 製作:2008年 監督:中西健二 出演:阿部寛/本郷奏多/伊藤歩/太賀 いじめによる自殺未遂事件が起こった東ヶ丘中学2年1組。自殺を図った生徒・野口は転校し、クラスに臨時の担任として村内が赴任してくる。極度の吃音の村内を生徒は馬鹿にするが、村内は転校した野口の机をもとに戻し、毎朝、無人の机に向かって挨拶するようなる・・・・。 いじめ問題に対する現実の対応について一石を投じる作品になっている。最初はそこまで悪気はなかったかもしれないが、慣れと集団心理ほど恐ろしいものはない。いじめられる人間にしか分からない辛さ。そして学校の型にはまった対応。あんな反省文で解決しようなんて!そんな現実に、吃音であるがゆえに多くは語らないが、真面目に真剣に正面から向き合わせさせようとする教師の村内。「TRICK」などで見せるイメージとは180度違う阿部寛の演技は見もの。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
りらっくままハッシー!^o^さん
単身赴任してからWOWOWは契約していないので、専ら映画はレンタルDVDです。こちらでは旧作だと100円ぐらいで借りれます。 映画自体は考えさせられる映画で、子を持つ親としては切実です。 (2010年09月30日 20時33分52秒)
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