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2010年12月25日
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テーマ:映画鑑賞(1112)
カテゴリ:邦画-2010年
★★★★+

鑑賞No:02022
製作:2010年
監督:成島出
出演:堤真一/夏川結衣/吉沢悠/中越典子

<12/3~ DVDレンタル開始>

89年、大学病院との癒着で腐敗したさざなみ市民病院に、ピッツバーグ大学で肝臓移植も手がけた外科医・当麻が着任する。彼は優れた技術と、患者を救いたいという強い信念で、次々と困難なオペを成功させていく。彼の行動は、旧態然とした病院を活気付けていく反面、彼を快く思わない医師たちからは反発を招いていく。そんな中、市長が末期の肝硬変で倒れ、病院に運び込まれてくる・・・・。

北野武監督の「アウトレイジ」を観た直後の鑑賞だっただけに、この両極端にあるともいえる作品が描く「命」の重さの違いを痛感した。「アウトレイジ」があまりにも軽く、まるで虫けらのように描かれている「命」を、本作では何物にも代えがたい尊いものとして描いている。その目の前の命を何としても救おうとして奮闘する外科医を堤真一が好演しているが、その姿勢はまさに“孤高”である。ただし、とっつきにくそうな雰囲気もありながら、都はるみの歌を愛し、手術中に都はるみの歌を流すことをスタッフに反対されると子供のように脹れるところなどは人間味があって好感が持てた。現代医療の問題も取り上げながら、法に触れる恐れを冒してまで生体肝臓移植に挑む医師の感動作。我が子の臓器提供を申し出る母親の苦渋の決断には涙してしまう。





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最終更新日  2010年12月25日 20時02分04秒
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