テーマ:映画鑑賞(1112)
カテゴリ:洋画-1970年代
★★★
鑑賞No:01990 製作:1971年 監督:アラン・J・パクラ 出演:ジェーン・フォンダ/ドナルド・サザーランド 科学者トム・グルンマンが行方不明になって数ヶ月。グルンマンの友人で私立探偵のジョン・クルートはグルンマンの捜索を依頼され、唯一の手がかりであるコールガールに宛てた手紙をもとに、売れっ子のコールガール、ブリーに近づく。しかし、ブリーは最近、彼女の身の回りで起こる不気味な出来事もあり、口を閉ざすが・・・・。 ちょっとスローペースのサスペンスで、途中退屈さも感じてしますが、後半の謎解きの期待は膨れる展開となっている。ただし、意外性や大ドンデン返しはないので、期待が膨らみすぎると落胆も大きい作品。 作品ジャンルはサスペンスながら、観ているとコールガールと私立探偵の淡いロマンス映画でもあります。また、当時の大都会ニューヨークで女性一人が生きていく大変さ、孤独感を良く描いた映画ともいえます。ジェーン・フォンダはこの作品でアカデミー主演女優賞を獲得しています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|
|