テーマ:映画鑑賞(1112)
カテゴリ:洋画-2009年
★★★+
鑑賞No:02046 製作:2009年 監督:クリスティアン・アルヴァルト 出演:デニス・クエイド/ベン・フォスター <2/23~ DVDレンタル開始> 西暦2174年、資源の尽きた地球から脱出し、地球と同じ環境を持った惑星タニスに移住するため、6万人の乗員を乗せて旅立った宇宙船エリジウム。宇宙船内で2人の宇宙飛行士、バウアーとペイトンが冷凍睡眠から目覚めるが、船の主電源は落ち、船内には誰も見当たらなかった。ペイトンの指示のもと、動力を復活させるために原子炉に向かったバウアーは、正体不明の怪物に出会い・・・・。 タイトルの「パンドラム」とは、宇宙で発症する精神異常を表す造語のことらしい。冒頭は何の説明もなく、状況不明の状態は2人の宇宙飛行士と同じで、ストーリーの進行と共に宇宙飛行士同様、状況が分かっていく展開。しかし、密室劇的映画かと思いきや、正体不明の怪物が出てきて、中盤から映画は「エイリアン」や「ディセント」のような様相を呈してくる。そしてラストは「猿の惑星」を思わせるような結末でありながら、悲壮感ではなく清清しさすら感じる終わり方と映像に、B級映画でありながらなかなか凝った作りを感じさせる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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B級映画ならではの良さを持つ映画ってありますよね!
コレもそうなのでしょうか。良さそうですね♪ takusyunさんの予想当たって、「英国王のスピーチ」取りましたよ! 私も、ソーシャルより手堅いのはコチラかな~?って、思ってました。 ソーシャルは審査員が、ついていけてないのもあったかも?! 時間が経つと、時代遅れの映画になるから…との読みもあったのですが、私は、その時代に合ったものを選んでも良かったのでは?と私は思ったり☆ ただ、監督賞は、英国王の方が若い監督だったようなので、コチラをソーシャルが取っても良かったのでは?と、思うところもありました☆ けど、両方観て無いので、観てから私なりに作品賞の軍配を判断したいな~と思っています♪ takusyunさんはソーシャルを観たと思ったので、英国王との見比べも楽しみにしてますね! (2011年02月28日 19時30分27秒)
りらっくままハッシー!^o^さん
「ソーシャル・ネットワーク」も「英国王のスピーチ」もまだ観ていませんが、両作品とも今から観るのが楽しみです。それにしても実話ものは相変わらず強いですね。 授賞式の速報、ありがとうございました。 会社でハッシーさんのブログを見て授賞式を味わっていました。 十分、雰囲気が伝わってきましたよ。 (2011年02月28日 19時46分26秒) |
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