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2011年08月14日
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テーマ:映画鑑賞(1110)
カテゴリ:邦画-2010年
★★★

鑑賞No:02130
製作:2010年
監督:和泉聖治
出演:水谷豊/及川光博/小西真奈美/小澤征悦

<8/3~ DVDレンタル開始>

警視庁本部内で、警視総監はじめ各部の部長ら幹部12名を人質にした籠城事件が起こる。犯人は1人だったが動機は不明で要求もないまま、時間だけが過ぎていった。やがて特殊捜査班と機動隊員が強行突入し、犯人は射殺され、人質は全員無事保護される。事件は一件落着するが、なぜ犯人は籠城したか解明されないまま、事件は闇に葬られようとしていた。疑問を持った杉下右京と神戸尊は独自の調査を始めるが・・・・。

籠城事件そのものがストーリーの中心と思って観始めましたが、籠城事件そのものは意外とあっさり解決してしまい、ストーリーは籠城事件を起こした犯人の動機である、7年前のテロ事件の真相追求となってくる。テロ事件を闇に葬ったとされるのは警察上層部ということで一見、スケールが大きそうだが、傍から見ていると警察内部の権力抗争も含めた内輪もめのようで、実際の政界と同様、映画的な面白さやスケールの大きさは感じられなかった。
ラストは確かに衝撃的だったが、ある意味、「相棒」の重要なキャストだけにあれでよかったのだろうか・・・?





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最終更新日  2011年08月14日 00時08分30秒
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