テーマ:映画鑑賞(1113)
カテゴリ:邦画-2011年
★★
鑑賞No:02211 製作:2011年/日本/125分 監督:田中誠 出演:前田敦子/瀬戸康史/峯岸みなみ/池松壮亮 病気で入院している親友・夕紀の代わりに、弱小・程久保高校野球部のマネージャーになった川島みなみ。この野球部のマネージャーとして、みんなを甲子園に連れて行きたいと思ったみなみは、書店で世界中のマネージャーが読んでいるというP.F.ドラッカーの「マネジメント」を勧められる。そして、ドラッガーの理論に基づき、野球部のマネジメントを始めるが・・・。 原作を読んでないので何とも言えませんが、期待していたドラッカーのマネジメント理論の野球への適用に感心されられるという内容には程遠かった。もっともっと理論的な話が出てくるかと思ったが、結局は友情や人間関係といった精神論が中心で、有効な理論的手法がイマイチ見当たらなかった。「イノベーション」はわかるが、それが「ノーボール・ノーバンド」戦法だけで、それまで弱小チームと言われた野球部が、勝ち続けるというのは無理があるような気がして、リアル感はほとんど感じられない、ありえないドラマの印象が強かった。前田敦子の演技も決していいとは言えず、親友の死の場面でも彼女の棒読みのようなセリフではとても泣けない、残念な演技でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[邦画-2011年] カテゴリの最新記事
|
|