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シネマ大好き!

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邦画-1980年代

2008年08月11日
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テーマ:映画鑑賞(677)
カテゴリ:邦画-1980年代
★★★

鑑賞No:01587
製作:1989年
監督:勝新太郎
出演:勝新太郎/緒形拳/樋口可南子/陣内孝則

「座頭市」シリーズは1962年以降、数多く作られたが、この作品は主役の勝新太郎が唯一監督を務めた作品。また勝新太郎による座頭市は本作品が最後となっている。
牢を出たばかりの座頭市は、漁師の儀助の家に厄介になりながら、五右衛門一家の開く賭場で遊んでいた。その賭場で大勝ちした市に憮然とした五右衛門一家は取り囲むが、女親分のおはんのとりなしにより難を逃れる。そんな頃、跡目を継いだばかりの五右衛門は、宿場一帯を仕切るため、八州取締役に取り入ろうとしていた・・・。

勝新・座頭市はTVでは何度か観たことがあったが、映画で観るのは初めて。基本的にはTVと特に変わった印象はなかったが、勝新太郎が製作・監督・脚本・主演を務めただけあって座頭市の面白い部分を巧く集めた、いわゆる集大成のような感はあった。
座頭市というキャラクタも魅力あるキャラである。盲目という障害を持ち、世間的には弱者という立場にあり、腰の低い按摩という普段の姿から、一変して立ち回りは後ろにも目があるかのごとく見事な居合術に唖然とする。この180度の変わりようもヒーローものの一つの魅力だ。
20年前の作品ということもあり、お馴染みの顔ぶれも多いが皆若く、ある意味新鮮に観ることができた。
「2」の企画もあったようだが、撮影中の不幸な事件や、勝新太郎の逮捕などで流れたことは残念である。






最終更新日  2008年08月11日 04時53分32秒
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2008年03月28日
テーマ:映画鑑賞(677)
カテゴリ:邦画-1980年代
★★★★+

鑑賞No:00289
製作:1982年
監督:深作欣二
出演:松坂慶子/風間杜夫/平田満

第86回直木賞を受賞したつかこうへいの同名小説の映画化。
花形スターだが、人情に篤く激情家の銀四郎は、妊娠した恋人の女優、小夏を彼の取り巻きの一人であるヤスに押し付けて結婚させてしまう。
ヤスは、小夏と生まれてくる子供のために、危険を顧みずスタントマンを進んで引き受けるが、生傷が耐えなかった・・・。

本作は第6回日本アカデミー賞で作品賞、監督賞、主演男優・主演女優賞など各賞を総なめにした作品。風間杜夫演じる銀ちゃんを中心に、古きよき時代の撮影現場を再現している。ただ、後半からラストのクライマックスにかけてはいわゆる“階段落ち”にスポットが当たり、10mの高さの階段から落ちる志士役を演じるヤスが一躍前面に出てくる。命懸けの階段落ちに、妻と生まれ来る子供のために挑むヤスの心情を見事に描いており、ヤス役の平田満も見事に演じている。
さらに松坂慶子の大胆演技も、中村雅俊が歌う主題歌「恋人も濡れる街角」もよかったな~。






最終更新日  2008年03月28日 04時53分08秒
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2008年02月18日
テーマ:映画鑑賞(677)
カテゴリ:邦画-1980年代
★★★

鑑賞No:00309
製作:1987年
監督:市川崑
出演:沢口靖子/三船敏郎/中井貴一

<市川崑監督 追悼企画1/3>

“かぐや姫”の物語を、誕生から月に戻るまで、ロマンスと特撮を織り交ぜて描く。我が子を失った初老の夫婦がある日、光る竹やぶの中で赤ん坊を見つける。その子供はやがて美しい娘へと成長し、かぐや姫と呼ばれるようになる。
そんなかぐや姫のもとに、安倍の右大臣、車持の皇子、大伴の大納言の三人がやって来て彼女に求婚する。そこで世に得がたい宝物といわれる蓬莱の玉の枝、火鼠の皮衣、竜の首の玉を持って来た人に嫁ぐことにするが・・・。

基本的なストーリーはいわゆる日本最古の物語である「竹取物語」に割と沿っているので、子供に見せるのにいい映画かもしれない。
ストーリーが判っているので意外性は乏しいが、安心して観られる。
当時としてはまだ珍しい特撮を駆使しており、それなりの迫力があったし、ラストの月に戻るシーンはスピルバーグ映画っぽいイメージを感じた。(もっとも、「E.T.」は「竹取物語」の盗作だという裁判があったみたいだが・・・)
かぐや姫を演じた沢口靖子も初々しく可愛い。






最終更新日  2008年02月18日 04時47分10秒
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2007年12月21日
テーマ:映画鑑賞(677)
カテゴリ:邦画-1980年代
★★★★★

鑑賞No:00340
製作:1987年
監督:伊丹十三
出演:宮本信子/山崎努/津川雅彦

<伊丹十三監督特集>

マルサ(国税局査察部)の女性捜査官が、ラブホテルの経営者の脱税を摘発するまでを描く。
伊丹監督映画の第3作めで、1987年度の国内の映画賞を総ナメにした。
やり手の捜査官・板倉亮子はラブホテルのオーナー権藤が脱税していると睨み調査していた。そんな時、国税局査察部捜査官に任命される。
亮子はそこで摘発のプロと仕事をすることで経験を積み、再び権藤を調べることになる・・・。

伊丹作品にすべて出演している宮本信子だが、やはりこの映画の板倉亮子役がベストマッチ。
それまであまり知られていなかったマルサや脱税の手口を分かりやすく、かつテンポよく描いており、税金のことがよく分からない人でも十分楽しめる。
脱税する側も個性ある俳優を多く配しており、マルサとの丁々発止のやり取りが面白い。
本作まであまり知られていなかった大地康雄が存在感ある脇役を演じている。






最終更新日  2007年12月28日 04時56分50秒
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2007年12月19日
テーマ:映画鑑賞(677)
カテゴリ:邦画-1980年代
★★★★

鑑賞No:00280
製作:1981年
監督:出崎統
声の出演:あおい輝彦/藤岡重慶/檀ふみ

ライバル・力石徹の死から1年。丹下ジムに戻ってきた矢吹丈はボクサーとしてカムバックするが、力石との死闘が後遺症となって頭部へのパンチができなくなっていた。そんな丈の前に、彼の野生の闘争心を駆り立てるような新たなライバル、カーロス・リベラが現れる。
カーロスとの死闘の末、後遺症から解放された丈はついにバンタム級世界チャンピオン、ホセ・メンドーサと戦うことに・・・。

名作アニメの映画版の続編。
力石徹との死闘とともに、名勝負ともいえる「カーロス・リベラ戦」「ホセ・メンドーサ戦」を中心に描かれている。
力石の死を乗り越え、新たなライバルのカーロスと対戦するも、そのカーロスも丈のパンチによってパンチドランカーとなり、ホセとの試合で廃人にされてしまう。また丈もパンチドランカーになっており、ホセとの試合で・・・、とボクシングというスポーツの厳しさ・過酷さをアニメの世界でも再現している。
ラストシーンは伝説ともなった有名なシーンで何度見てもジーンとくる。




《裏話》
あしたのジョーの主人公・矢吹丈のモデルは一時期お笑いタレントとしてTVなどに出ていた、たこ八郎という話がある。
実際、たこ八郎は元ボクサーで、1962年に日本フライ級チャンピオンとなっている。
左目の視力がほとんどなく、それを悟られないために、相手に打たせるだけ打たし、疲れたところで反撃するという戦法をとっており、それが矢吹丈のノーガード戦法のモデルになったといわれている。
また、引退理由はパンチドランカーになったためであるが、それも矢吹丈に通じている。






最終更新日  2007年12月19日 04時52分12秒
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2007年12月07日
テーマ:映画鑑賞(677)
カテゴリ:邦画-1980年代
★★★★+

鑑賞No:00283
製作:1984年
監督:伊丹十三
出演:山崎努/宮本信子

<伊丹十三監督特集>

伊丹十三の監督デビュー作。
初めてお葬式を出すことになった一家と、お葬式に集まった人々の様子をユーモラスに描いた傑作コメディ。
俳優の夫婦である井上侘助と雨宮千鶴子もとに千鶴子の父・真吉の訃報が届く。親族代表として葬式を出すことになった侘助だが、初めてもことで途方に暮れる。
マネージャーや葬儀屋の助けを借りて葬儀の準備を進めるが、真吉の兄からの横槍があったり、侘助の愛人がお通夜にやって来たりと・・・。

“お葬式”をテーマとして捉えただけでも斬新であるが、暗く厳粛であるべきこの儀式を多少皮肉りながらユーモラスに描いた点が秀逸。
また“お葬式”の要領も丁寧に描かれており、葬式マニュアルとしても十分役に立つ内容となっている。
本作は1984年の日本アカデミー賞で、作品賞ほか計5部門を受賞している。






最終更新日  2007年12月07日 19時49分47秒
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2007年11月16日
テーマ:映画鑑賞(677)
カテゴリ:邦画-1980年代
★★+

鑑賞No:00285
製作:1988年
監督:和田誠
声の出演:斉藤俊夫/斉藤晴彦

寺山修司原作の短編ミュージカル・アニメ。
小泉今日子・真田広之の「怪盗ルビイ」の併映作品として公開されている。
女性歌手から“心の歌”を盗んだ怪盗ジゴマを探偵が追跡するという独特のファンタジー映画。

「怪盗ルビイ」を観に行った時に、やっていた記憶はあるが、内容はイマイチ覚えていない。ただなんとなくほのぼのとした感じのするアニメだったように記憶している。
心の歌を盗まれた女性歌手の声を由紀さおりが演じているが、エンドロールでこのことが分かった瞬間、劇場内でどよめきがあったことが唯一、鮮明に記憶している。






最終更新日  2007年11月16日 04時51分46秒
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2007年11月14日
テーマ:映画鑑賞(677)
カテゴリ:邦画-1980年代
★★★★+

鑑賞No:00279
製作:1980年
監督:福田陽一郎
声の出演:あおい輝彦/細川俊之

人気TVアニメを再編集して製作された映画。
不良少年・矢吹丈とボクシングトレーナー・丹下段平との出会いから、宿命のライバル・力石徹との死闘までを描く。
東京下町のドヤ街で丹下段平はふとしたことで知り合った矢吹丈のボクサーとしての資質を見抜く。
しかし非行を重ねる丈は少年院に、さらには特等少年院送りにまでなる。
そこで出会った男こそ、のちに宿命のライバルとなる力石徹だった・・・。

「巨人の星」と並んでスポ根アニメの名作中の名作といえる作品。
アウトローな主役はまさにハングリーなスポーツの代表であるボクシングのイメージにピッタリ。
喧嘩はするわ、少年院送りになるわ、言葉遣いも荒っぽく、礼儀なんてない一少年が、ボクシングという格好の目的を得、さらに宿命ともいえる最高のライバルをも得て、そのあふれんばかりの若き欲望をぶつけていく姿に思わず見ているほうものめりこんでいく。
終盤はどちらかというと力石徹が主役のようにも見えるが、主役の丈を食わんばかりの存在感と男らしさは最高。
両者の死闘もすざましいが、試合に至るまでの力石の命を賭けた減量も鬼気迫る。死闘を終えた後のシーンはまさに衝撃的。






最終更新日  2007年11月14日 04時51分16秒
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2007年08月29日
テーマ:映画鑑賞(677)
カテゴリ:邦画-1980年代
★★★

鑑賞No:00281
製作:1988年
監督:生野慈朗
主演:明石家さんま/大竹しのぶ

暴力団の金を使い込んで窮地に立たされていた田口翔平は、ひったくりを行う。
しかしその金を向井小夜子というOLに横取りされてしまう。
小夜子はギャンブルで会社の金を使い込んでいたためだ。
そこで2人はさらに金を得るため、強盗を計画する。
これが暴力団や警察に追われるドタバタ劇の始まりだった・・・。

すでに「男女7人」シリーズで共演を果たし息もピッタリの2人だったが、この映画撮影終了後に結婚発表がされるほど、この映画での息の合い具合は最高潮だったのかもしれない。
内容的にはドタバタ劇で決して品質的には高くないが、2人の持つキャラがよく活かされていて十分楽しめる。
ジェットコースタームービーと評されたが、テンポいいストーリー展開もよかった。






最終更新日  2007年08月29日 04時58分43秒
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2007年08月24日
テーマ:映画鑑賞(677)
カテゴリ:邦画-1980年代
★★★★★

鑑賞No:00321
製作:1980年
監督:舛田利雄
主演:仲代達矢/あおい輝彦

日露戦争最大の激戦地である旅順の二百三高地の攻防戦を描いた戦争スペクタル。
日露戦争の戦況が次第に悪化する中、金沢の小学校教師・小賀は出征することとなる。
彼の部隊には豆腐屋の九市やヤクザの牛若、梅谷、吉川らがいた。
一方、旅順陥落のため陸軍に新たに編成された第三軍の司令官に乃木希典が就任、二百三高地を巡る死闘が始まる・・・。

色々な戦争映画は観てきたが、やはり人間を人間とも思わない戦争の醜悪さを目の当たりに見せつけらる映画である。
どんなに攻撃されようが、屍が積み重なろうが、前へ前へ進もうとする兵士たちを見ていると涙が出てくる。
国家のエゴのために犠牲となりながらも、「美しい日本」のため、そして守るべき人のため、尊い命を捧げた人々に哀悼の意を表したい。
そしてできるだけ多くの人にこの映画を観てもらって、愚かな戦争を二度と起こさないような世の中にして欲しい。そんな気持ちにさせる作品だった。

さだまさしの「防人の詩」の歌詞は少々疑問だが、メロディはとても映画にマッチしており効果的だった。






最終更新日  2007年08月24日 04時58分26秒
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