マーニー
★★★鑑賞No:02051製作:1964年監督:アルフレッド・ヒッチコック出演:ティッピー・ヘドレン/ショーン・コネリー働いていた事務所から大金を盗んで行方をくらましたマーニーは、髪を黒髪からブロンドに変え、新たな就職先を探す。そこで見つけた就職先で、社長のマークに見初められたマーニーはまんまと就職し、また金庫から金を盗み出す。しかし、マークに見つかり、さらにマーニーの正体を知って雇ったことも告げられる・・・・。サスペンス調で始まるので、ヒッチコックお得意のサスペンスものかと思いきや、途中からはショーン・コネリー演じるマークとマーニーのロマンス調になってきて、ヒッチコックもの?と首をかしげる展開に。あまりドキドキ感もなく、ストーリーは進んでいきますが、最大の謎はマーニーが“赤”色を怖がること。幼い頃のトラウマが原因でその真相が徐々に明らかになっていくところは興味深いが、思ったほどの結末ではないのは残念。