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カテゴリ:愛犬のいる生活
昨日は、タクトの家族記念日
![]() ![]() 18年前に生後40日のタクトを、 静岡のブリーダーさんの家まで迎え行った日です。 ![]() ママさんは、朝からタクトの好物だったイチゴをお供えしていました。 ![]() しかし、迂闊なことにB型男は、記念日を忘れて仕事に出かけました。 ![]() ![]() 帰宅後にタクトに「ただいま ![]() 供えられたイチゴと茹でた牛肉を見たのですが、 特に気にもしませんでした。 ![]() その夜のことでした。 ![]() 深夜に目が覚めると、和室の柱に映る小さな光に気がつきました。 3cm角程の、小さな白い光でした。 何かの反射光? いや、オレンジ色の常夜灯以外に室内に光るものはなく、 輝きの強さからして別の光でした。 「何?何なんだろう?」と見つめていると、小さな四角い光の中に、 コーギーのシルエットが浮かび上がりました。 「タクトだ・・・」 小さなシルエットのタクトは、B型男の方に向かって歩み寄ってきました。 「ねっ、タクトが来てるよ。」と、ママさんを起こそうと思いましたが、 言った瞬間に消えてしまうかもしれないと思い、起こすのは止めました。 次に、いつもママさんの足元にいるまるもに視線を移すと、 まるもが顔を上げて、じっとこちらを見ていました。 いつも間にかタクトのシルエットは消えていて、 長い枝が風に揺れる大きな樹に変わっていました。 その後も、どこにかに移動する牛やヤギのシルエットに変わり、 最後は花のような幾何学模様になって消えました。 まるもはママさんの足元で、丸まって寝ていました。 ![]() タクちゃん、会いに来てくれてありがとうね。(思い出写真) きっと、タクトは「ぼくがいる世界は、こんなところです。」 そう教えてくれたんだよね。 ![]() ありがとうね。タクちゃん ![]()
最終更新日
2021年01月18日 09時02分33秒
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