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2006年06月19日
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カテゴリ:サッカー
クロアチア戦で思ったことを書いてみたいと思います!!!
今回の試合では、誉めたい人と厳しく言いたい人がハッキリ別れたので
こういうの書く人にとっては、書きやすい試合になったのではないかと(笑)


○川口

今回もすごいスーパーセーブ!!!
勝ち点1は、彼が取ってきたようなものでしたね!^^
とくにPKを止めた場面では、
夜中だというのに絶叫してしまいました!!!w
だけどお隣さんも観戦してたらしく、騒いでたのでOKでしたwww
加地のバックパスはイレギュラーバウンドだったので、
とれなくても仕方がないでしょう。
あれまでダイビングキャッチしたらマジで神でした(笑)
それにしても今回の芝生は問題になることが多いなぁ~^^;



○稲本

マンマークで競り負けることが多かった福西に代わり、
体幹の強い稲本が後半から出場!
安定感抜群の福西に代えて、波のある稲本を使うとは!!
ここは多少冒険をしてでも勝ちにいかないとね!!
ついに勝負士に生まれ変わったかジーコ!^^
早い段階で交代したのを見ても、初戦の負けは完全に無駄ではなかったか^^
この後しばらくの間は、イナの運動量のおかげで日本ペースでした。
やっぱあの暑さの中で動くってのは大変なんですね!
交代のタイミングってマジで大事なんだな~。
高原も疲れてたし、大黒ももう少し早い段階で出してやりたかった。



○中田ヒデ

今回のマン・オブ・ザ・マッチに選ばれた中田!
鉄壁の守備、枠の中にキッチリ入るロングシュート!!
まさに獅子奮迅の大活躍でした。
普段の中田なら、周囲の奮起を促すためか、
自分で行っても仲間が行ってもOKな場面では必ずパスを出していました。
しかし、今回は違いましたね!
オレが行く!オレが行く!って感じで
本当に「勝ちにいく」姿勢がすごく出ていました。
FW陣にも見習って欲しいですね^^;
本気で勝ちに照準を合わせた中田の実力がこれほどとは!!
中村の体調が万全なら、間違いなく勝っていたと個人的には思います。



○小笠原

ここからは批評になってしまいますm(_ _)m
まずは小笠原選手。
もともと今回採用した4バックは、
攻撃の枚数を増やして点を取りに行くための布陣だったはずです。
そこで小笠原に求められたのは、
前線へのパスやFWをくさびにしてのミドルシュートなど攻撃的なものだったのですが
全体を通して無難なプレイが多すぎだったと思います。
結局、攻撃の負担は中村にかかりすぎて後半は失速。
無難なプレイだったので、決定的なミスはありませんでしたが
相手ゴールも脅かしませんでした。
同じMFでもボランチじゃないんですから、もっと積極的に行って欲しかった。
「なんとしても攻め込みたい」という姿勢の中田達とも連携が合わず、ちぐはぐ。
真の能力は相当高いだけに、それが見れなかったのは超残念でした。




○柳沢

今回、批判の中心になってしまうのは間違いなくヤナギでしょう。
動けてなさすぎです。
前にオーストラリア戦の感想を書いたときにも触れましたが、
ヤナギはケガから完全に復帰していません。
肉体的にはどうだか分かりませんが、精神的には
「思いっきり蹴っても大丈夫だろうか」という不安があるはずです。
オーストラリア戦での力の入らないシュート、
今回の決定的なチャンスを外したシュート(ケガをした右足の甲で打ったようです)
を見ても間違いないでしょう。
途中で玉田と交代してましたが、もっと早く交代させるべきだったはずです。

前述の小笠原と同じく、柳沢も本来は一流の選手です。
一流のアスリートであればあるほど、
「ケガは大丈夫か?」
とコーチに聞かれれば
「大丈夫です。問題ありません。出場できます」
と答えてしまうものです。
僕もスポーツをやっている者なので、その気持ちは痛いほど分かる。
しかし、ここはW杯の舞台。
上のやり取りは完全に妄想の産物ですが、
もしこういう事が現実にあったとしたら、柳沢は素直に身をひいて交代するべきです。

次のブラジル戦、僕は諦めずに応援しますが
もし柳沢が先発で出てきたら、あるいは早い段階で交代しなかったら
得点力不足で日本は決勝トーナメントには行けないでしょう。
これは断言しても良い。
(決勝に進むには、2点差以上でブラジルに勝たなくてはいけない)
ブラジルの唯一の穴と言われている守備をつくには
組織力ではなく力とスピードが必要なのです。
守備はベテランの選手がいるので、単純に力押しした方が確率は高いんです。
柳沢は組織力で攻撃していくプレイヤーなので、
その辺りの駆け引きはむしろベテランの方が強いでしょう。
このように、タダでさえ柳沢には不利な環境なので
ケガの不安を抱えたまま出場しても結果を出せるわけがありません。
僕は柳沢の状況判断能力をすごく認めている。
だからこそ、今回はその判断能力でもって
「交代する」という決断をくだしてほしいと思う。



いろいろ書きましたが、
最も心配しているのは実はヤナギではなく宮元の不在だったりするww
誰がラインを統率するんでしょう・・・?





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最終更新日  2006年06月19日 12時12分35秒
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