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2006年07月31日
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カテゴリ:K-1
ボビーの煽りに時間使いすぎで、
ポールやフレディの試合は放送なし。
客寄せ的なカードを組むこと自体は別にいいんだけど、
こういう事があるのがイヤなんだよね。
スポナビ速報でもまだ結果発表されてないみたいなので、
放送のあった試合のみ感想を。
他の試合については後日書きます!


<第2試合 CHALLENGE MATCH K-1ルール 3分3R延長1R>
○ビヨン・ブレギー(スイス/マイクスジム)
 中迫 強(日本/ZEBRA244)

「ゴムゴムの銃」ブレギーVS「ゼブラーマン」中迫
の、架空ヒーロー対決!w
煽りVTRでアンディへの思いをアツく語った中迫でしたが、
あえなくTKO負けでしたね~!
ブレギー強い!

勝敗予想は当たりましたが、試合内容の予想はまるでハズレ!
攻撃は予想どおり上半身に集中したものでしたが、
簡単に防ぎきれるほど単純なものではなく
アゴ狙い(前蹴り)、顔面狙い(ヒザ)、テンプル狙い(パンチ・ハイキック)と
非常に多彩でした。
素晴らしいテクニック!!
どちらかというとパワー押しの巨人選手、
ホンマンやシュルトとの試合が見てみたい!



<第4試合 スペシャルファイト K-1ルール 3分3R延長1R>
○藤本祐介(日本/MONSTER FACTORY)
 ボビー・オロゴン(ナイジェリア/フリー)

煽り&入場に最も時間を使ったボビー!w
どんな奇跡を見せてくれるか、とは女性アナたちの弁。

試合はボビーが藤本を投げまくり、
起き上がるの&注意・警告に時間を使いすぎたせいで、
判定までもつれ込んでしまいました。
おかげで大きなケガがなかった事は、とりあえず良かったかな^^
だけどK-1の試合っぽくなかったので
残念だけどやっぱり開幕戦にはいらない選手でしょう。
「なんかつまらないですね。
 これってちゃんと試合として成立してるんですか?」
とは、放送時に一緒にいた後輩の弁(笑)
ちなみに初めてK-1を見たそうです。
素人さんから見ても、やっぱりつまらない試合だったらしい・・・。



<第5試合 REVENGE MATCH K-1ルール 3分3R延長1R>
○ピーター・アーツ(オランダ/チーム アーツ)
 ゲーリー・グッドリッジ(トリニダード・トバゴ/フリー)

この試合も勝敗予想は当たり、内容予想はハズレ。
最近好調を維持しているアーツ先生、
なまじ好調なだけにKOハイキックを連発!!
素直にローにまとめればKOできたかもしれなかったけど
判定まで行ってしまいましたね。
しかし、ガードの上からでも効かせてくるその威力はさすが!

GGは打たれても攻撃をやめず、得意のパンチで応戦!
特にボディは非常に良く、
打たれてしばらくはアーツの攻撃が弱まりましたね!
その後は顔面狙いになってしまい、
ダメージをまとめきれなかった印象です。

お互い攻撃の仕掛け合いで、見ごたえある名勝負でした!
そういえば、GGの判定って初めて見たかもw
相手を称える姿がとても良かったですね!
またGGの潔いところが見れました。



<第6試合 REVENGE MATCH K-1ルール 3分3R延長1R>
 マイティ・モー(米国/シャークタンクジム)
○レミー・ボンヤスキー(オランダ/チーム ボンヤスキー)

今回リベンジに成功した唯一の試合!!

1R、先にしかけたのはモー!
公言どおりの強引な連打をしかけ、ボンヤスキーはガードで手一杯!
しかし、今度はボンヤスキーがフックの間合いの外から
ローの連打!!
これでモーの踏み込みは弱くなり、一転してボンヤスキーが一方的に攻撃する。

2Rはカット!
だけど3R最初のボンヤスキーの攻め方と、
コーナーからの指示「なんでもっとローを仕掛けない!?」みたいな内容で
2Rはあまりローに攻撃をまとめていなかったと予想されます。

3R、少し足が回復したモーは
なるべく退かないように必死で攻撃!
しかし、セコンドからの指示を思い出したボンヤスキーは
再びローキック中心に攻めを切り替え、
モーはあまり得意ではないストレート系の攻撃しかできなくなる。
フックは回転の基盤となる足腰に負担がかかるので、
足を痛めると使うのが難しいみたいです。
攻めが単調になったモーを尻目に
ボンヤスキーは積極的な攻撃!!

終了間際には得意のジャンピングニーも見せ、
3-0の大差判定で勝利!!
開幕戦でもきっちり勝ってもらいたい!期待します♪



<第7試合 REVENGE MATCH K-1ルール 3分3R延長1R>
○チェ・ホンマン(韓国/フリー)
 曙(日本/チーム ヨコヅナ)

放送順は最初だった曙の試合!
早く終わってくれたおかげで、
余計な煽りVTRや「控え室の様子放送」はなく、
ブレギーの試合までカットされずに済みましたwww

減量の成果で、ただの摺り足が
「サイド摺り足」になり、横移動が可能になりました!w
それを見た谷川さん、『軽快ですね』
マジっすか!?w

しかし進化してるのは、まぎれもない事実。
またこういう大会があれば、年に一度くらいは
参加してもらってもいいんじゃないかなーって個人的には思いました!
ただ相変わらず、
パンチを一つもらうたびにうつむいてしまい、
スキだらけになってしまうのは良くなかったですね。
あとガードを上げなすぎて、
谷川さんに『ガード!』と言われた瞬間に
ホンマンのパンチが入り、ダウンしてしまったのは
さらに良くないです。
谷川さんも格闘経験はない素人。
目が肥えているとはいえ、素人にまで見抜かれてしまったのですから・・・



<第8試合REVENGE MATCH K-1ルール 3分3R延長1R>
○グラウベ・フェイトーザ(ブラジル/極真会館)
 武蔵(日本/正道会館)

グラウベ強い!
そしてうまい!!!
大技に頼ってる感があるとか予想で書いてしまってすいません
マジであの上手さにはビビりました!
防御力には定評のあるはずの武蔵からダウンを取っての
文句なしの判定勝ち。
(なぜかグラウベのポイントが29だった事はまた疑問でしたが)

武蔵のダウンはフラッシュダウン気味でしたが、
だとしたらこれは
「不用意にもらってしまった攻撃」
なワケで、前回と同じ攻撃により敗れた事になります。
今回は完全なリベンジ失敗ですね。

最も、そこまでの状況を作り
武蔵をフラフラにさせてみせたグラウベの技術がすごすぎ!!
ローキック、カカト落とし、ハイキックなど
意識を散らすための複線は完璧!
そこからのパンチとミドルキックは確実に当ててきています。
すごく頭を使いながら試合を進めていますね!
去年の準優勝はフロッグではないことを、
それまでの準優勝者を再び下すことで
見事証明してみせました。




他のカードの勝敗が発表されたら、
また雑感を追記したいと思いま~す^^





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最終更新日  2006年07月31日 02時26分23秒
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