カテゴリ:PRIDE、総合格闘技
榊原代表が辞任、新体制となったPRIDE!
その節目となった今大会!! カードの微妙さの割にありえない程高い熱! アップセットの大将・ソクジュ、UFC代表のモンソンを見逃すな! 盛り上げてくれた藤田、そして桜庭に感謝だっ! 以下、簡単に感想を。 第1試合(1R 9分15秒 袈裟固め) ○中尾“KISS”芳広 ×エジソン・ドラゴ 中尾があのドラゴを相手に一本で決めて、塩の烙印を返上! 袈裟固めで決まるなんて、藤田の試合以来初めて見たよ。 中尾は力が強いですね~! デビュー戦はパウンドでのTKOだったけど、 相手のガードを掴んで横にどかす、という力技を見せてたんだよね。 あの時から力強いなーとは思ってたけど、 今回も見せてくれましたね! ドラゴは期待されている選手だが、痛恨の連敗。 また次回に期待します。 第2試合(1R 2分35秒 V1アームロック) ○バタービーン ×ズール うおー!! まさか関節技で決まっちゃうなんて!!! バタービーン柔術恐るべし(笑) この結果、ある意味ソクジュの試合より意外なんでは!? 「もしかしたらソクジュがやるかも・・・」 と思ってた人はいても、 「もしかしたらバタービーンの試合が一本で決まるかも・・・」 なんて思ってた人少ないでしょ!? 第3試合(1R 5分40秒 アームロック) ○瀧本 誠 ×ゼルグ“弁慶”ガレシック とうとう瀧本が勝利をあげましたよ!! 金メダリストという自らの重圧に押されてか、 「柔道」で戦うことにこだわり続けてきた瀧本。 柔道着を捨てて、堂々の勝利!!! これで勝利のイメージが出来上がったと思いますので、 次も脱いでくると予想! あれ、試合の感想じゃなくなっちゃった。 第4試合(1R 3分46秒 TKO) ○ギルバート・アイブル ×小路 晃 アイブルがパウンドでTKO勝利! 小路選手はスクランブル出場の上に体格差もあり、 上に乗られた時点でヤバイという事は分かってましたからね。 磐石の勝利でしょう! 第5試合(1R 6分23秒 TKO) ×ドン・フライ ○ジェームス・トンプソン 新旧ガチンコキャラ対決!! 予想通り殴り合い、TKOによる決着! この二人は自分の役割をよく分かっておられる。 見ている観客も楽しかったでしょう♪ どうでもいい事だけど、一本で決まる展開が続いた後は 打撃によるTKOが2試合連続で来ましたね。 この試合順は大成功ですね。 第6試合(1R 1分33秒 アームバー) ○青木 真也 ×ブライアン・ローアンユー 青木の極めは本当に強いですね~!!! 今回はヒザをもらい、初めての苦戦。 危ない!とも思ったが、 そろそろ強い相手との試合が見てみたいな~という気持ちもあったので この展開は歓迎かもw 次はもっと強い相手との試合が見てみたいので、 グランプリが楽しみです! 第7試合(1R 1分59秒 KO) ×ヒカルド・アローナ ○ソクジュ うぉーー!!!! またソクジュがやってくれました~!!! ミドル級の中で、「負けない戦い方」を最も確立していると思っていたのが ホジェリオとアローナだったのだが、 この二人が揃ってソクジュにアゴを打ち抜かれた。 しかも今回初めて知ったのですが、 ソクジュって柔道出身で寝技もできるんですってね!? こりゃ本物だ。 第8試合(1R 6分37秒 スリーパーホールド) ×藤田 和之 ○ジェフ・モンソン ジェフ・モンソン、ADCCで二度の優勝経験をもつ選手だそうですね! 体幹も強く、藤田の打撃に臆さず組み付いてくる。 この組み付きが強く、藤田はなかなか外せない!! 最終的にはバックを取られ、スリーパーでタップ。 こういうのを力で外し、野生でなんとかしてしまうのが 藤田の持ち味であったが・・・。 「なかなか外せない」時点で、モンソンの方が藤田の長所を 上回っていたという事なんでしょうか。 終わってみれば、全ての試合で1R決着! HERO’Sばりにサクサク大会が進行し、 見てる側は疲れを感じなかったんじゃないでしょうか。 それにしてもサプライズのサク・・!! 「掛け橋になりたい」ということは前から話していましたが、 これを有言実行することがどれだけ難しいことだったか!!!! 本当に、熱い選手ですね。 田村との試合は賞味期限切れ、という声もありますが この試合を実現させようとしたこと自体に 拍手を送りたい気持ちです。 ソクジュの次なる相手、 UFC-PRIDE対抗戦の第2試合、 青木のライト級グランプリ・・・! 何気に楽しみなネタが豊富なPRIDE! 次回も期待してますよ^^ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年04月10日 13時40分08秒
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