テーマ:K1・・・!!(372)
カテゴリ:K-1
いやー!とうとう観れましたよ!!
ビデオってのは辛かったですわ~^^; 見終わるまでの間、ネットによる情報がなるべく入ってこないように、 目を背けながら・・・調べたい衝動と戦いながら・・・(笑) そうした戦い(笑)を終え、ようやく見れた開幕戦! 感想にも気合が入ります^^ <スーパーファイト K-1ルール 3分3R・延長1R> ○小比類巻貴之(日本/チーム ドラゴン) ×ツグト“忍”アマラ(モンゴル/フリー) あらー、コヒ勝っちゃったよ!! この試合予想は外すと思わなかったので、意外(コヒとそのファンの方々すみません)。 アマラはやはり蹴りの間隙にパンチをしかけていく作戦だったが、 今日はコヒのディフェンスもいいぞ。 常にキックの間合いを維持し続け、真っ直ぐに下がるクセも修正されている。 リーチの短いアマラはパンチの連打を打つ前に距離を取られ、 せっかく踏み込めてもその後のフォローが続かない。 結局この展開が最後まで続き、コヒの完璧な判定勝利! おぉ~ムラがある選手だとは思っていたが、強いときはここまで強いのか! あとは常にこのレベルが維持できればなぁ。 この試合中でも、2R2分くらいからニヤニヤし始め 3Rには試合中だというのにガッツポーズ。 今回の快勝でまた変な自信を付けなければいいんだけど。 <スーパーファイト K-1ルール 3分3R・延長1R> ○TATSUJI(日本/アイアンアックス) ×アンディ・オロゴン(ナイジェリア/チーム オロゴン) ボビーのセコンドを拒否、そして確実にアップしていくレベルを見せ、 ちゃんとした格闘ファンも獲得しつつあるオロゴン。 一方のタツジもギャンブルを止め、格闘技に真摯に取り組んできた。 絞り込んだ体、小さくなった顔がかっこいい。 会場の声援は五分といったところか。 オロゴンは例の伸びる右で間合いを測っていくが、 タツジの攻め込む勢いがすごい。 すぐに肩がぶつかる距離になり、クリンチが多くなる。 この距離ならパンチの細かいタツジは有利で、 アッパーやショートフックがよく決まる。 終始このペースで試合が進み、押し続けたタツジの判定勝利! 2月の野田VSアビディを見ているような印象だったなぁ。 オロゴンがアビディかというと誉めすぎか(笑) タツジはパンチがパワーアップしたのは分かったのだが、クリーンヒットが少なかった。 もっと下にも的を散らせるといいんだけど。 もう少しでダウンさせることができそうだった1Rのフックも、 蹴りのフェイントから繋げたものだったしね。 相手が素人なので、ムキになってしまったのかも知れない。 <トーナメント開幕戦 K-1ルール 3分3R・延長1R> ○アルトゥール・キシェンコ(ウクライナ/キャプテン オデッサ) ×イ・スファン(韓国/韓国体育館) スファンのサウスポーには左ボディが効く・・・という事で、 キシェンコの美しきボディブロー(笑)がレバーを抉る! 1Rから早くもスファンが後手に回る! KO率の高い打撃が売りのスファンだったが、 ボディによりその威力は殺され、キシェンコの前進が止まらない! キシェンコはそこを見逃さず畳み掛ける!いつKOになってもおかしくない展開! そして3Rになり、スファンは完全にガードが下がる。 ついにキシェンコのフックがスファンの顔面を深くとらえ スタンディングながらダウンとなる!! ここはファイティングポーズをとったスファンだが、 キシェンコはその後もアッパーとフックで追い討ち、見事KO勝利!! それにしても谷川の韓国びいきはどうにかならんかねぇ。 「よく耐えてる、いい選手だ」とか意味不明なんだよ。 <トーナメント開幕戦 K-1ルール 3分3R・延長1R> ○アンディ・サワー(オランダ/シュートボクシング オランダ) ×オーレ・ローセン(デンマーク/Untamed) 不調が伝えられていたサワーだが、無事試合開催。 ローセンは序盤から強打のパンチを振るって攻め込む!! 総合格闘家はみんな短期決戦を目指すね。そういうものなのかな。 最近のサワーはいつもここでワンダウン喰らってしまっていたが、 今回はキッチリとガードし、クリーンヒットを与えない。 逆に右ストレートでカウンターをとり、打ち合いで優位に立つ! そのままコーナーに追い詰めたサワー、 左を出しながら脱出しようとしたローセンのさらに大外から、 右クロスカウンターがヒット!! この一撃でローセンは倒れ、そのままKO!! どうやらダウンの時に足を捻ったようだが、例え立ち上がってもサワーの勝利だっただろう。 パンチの技術に差がありすぎた・・・! <トーナメント開幕戦 K-1ルール 3分3R・延長1R> ×ドラゴ(アルメニア/チームSHOW TIME) ○マイク・ザンビディス(ギリシャ/メガジム) 最もエキサイティングになると思われた対戦! 出場選手達もベストバウトに挙げるほどの好試合だったのだが・・・ 放送は3Rから!最初から見たかったなぁ>< だがこのラウンドの打ち合いが、非常に見ごたえがあった!! ザンビディスは得意のフックを顔面およびボディに打つ! このボディはまともに入っており、効いているはずなのだが ドラゴも動きが止まらない!! 遠距離では前蹴りとストレート、 近距離ではローとヒザを使い分けて決して手数を減らさない!! お互い一進一退、勝負はつかず延長に。 延長戦、スタミナで下回ると思われたザンビディスだったが 動きが落ちない!! 序盤の手数はドラゴだったのだが、 左ボディフックがとうとう効き始めたか回転が止まりはじめる。 とうとうドラゴのガードが先に下がり、 顔面へのフックも入り始める!! 逆にザンビは最後までガードを下げず、致命打を許さなかった。 出血しても全くひるまず、逆に前に出て手数も逆転! 判定、ほんのわずかの差であっただろうが、ザンビディスが勝利。 お互いの攻撃力、防御力、そしてそれを維持する集中力があって はじめて成立する見事な試合だった。 <トーナメント開幕戦 K-1ルール 3分3R・延長1R> ○アルバート・クラウス(オランダ/チーム・スーパープロ) ×ヴァージル・カラコダ(南アフリカ/ウォリアーズMMAアカデミー) 今回は雰囲気が違うクラウス・・・!とうとう覚醒か!? 1R、パンチの打ち合いで優位に立つのはカラコダ。 クラウスも、最後にキックまで繋げるコンビネーションで対抗! このローが強く、ローキックに強いはずのカラコダが流れる。 2R、カラコダはクラウスのコンビネーションへの警戒を強めたか、 ほとんどジャブでしか打ち込めなくなり、 打っては離れ、打っては離れ。 一方のクラウスは積極的に手を出し、手数・クリーンヒットともに上回る! 3R、後がないカラコダ、このラウンドは積極的に攻め込む! クラウスがパンチを打つと、それにカウンターをかぶせる。 間合いを離すよりは、コンビネーションのキッカケになるパンチを潰す作戦か!? パンチを封じられたクラウス、頼りは・・・足技!! ボディへのスピンキック、ヒザを叩き込み、カラコダのガードが下がる! ここを見逃さず放ったストレートがまともに入り、 カラコダの顔面が大きくのけぞる! この印象が良かったか、最後にはクラウスが判定を制した。 とうとうトンネルを抜けたクラウス! 完全復活にはあともう少しか!? 負けたカラコダも相変わらずの高パフォーマンス! 今年も決勝推薦に選ばれてもおかしくないな。 <トーナメント開幕戦 K-1ルール 3分3R・延長1R> ○佐藤嘉洋(日本/フルキャスト・名古屋JKファクトリー) ×デニス・シュナイドミラー(ドイツ/Feuer sports) シュナイドミラーは手数が売り、という煽りだったが いかんせん佐藤とはリーチが違いすぎた。 佐藤の奥足へのローキック、ハイキック、膝蹴りがガンガン入り シュナイドミラーはガードの上からでも体力が削られていく。 日本トーナメントの佐藤VS白須戦を見ている印象だったなぁ。 佐藤がさらなる進化を遂げたか分かるのは、決勝以降にお預けだ。 <トーナメント開幕戦 K-1ルール 3分3R・延長1R> ○ブアカーオ・ポー.プラムック(タイ/ポー.プラムックジム) ×ニッキー・ホルツケン(オランダ/ゴールデングローリージム) シュナイドミラー以上に消耗していたのが、このホルツケン。 完封試合を作るのが佐藤以上に上手いブアカーオ! ホルツケンもジャブやローを出していくが、まるで威力がない。 押し合いになるとすぐに倒れてしまう。 それほどに削られていたという事か・・・。 例え当たっても距離感で威力が殺されており、 ブアカーオには全く効いている気配がない!! 解説の畑山さんが全く喋れなくなるほどの上手さ・・・! 淡々と自分のペースで攻撃し続け、完封の判定勝ち。 う~ん、ゴールデングローリーを持ってしても攻略できなかったか~! こりゃ今年も磐石かな!^^ <トーナメント開幕戦 K-1ルール 3分3R・延長1R> ○魔裟斗(日本/シルバーウルフ) ×J.Z.カルバン(ブラジル/アメリカン・トップチーム) 掴みに気をつけろとか、パンチに気をつけろとか、ヒザに気をつけろとか、 何に注意したらいいのかよく分からない谷川の解説の中、 パンチの打ち合いに臨む両者。 大きなロングフックでカルバンが一旦ペースを掴みかけたが、 マサトはすぐに見切って反撃! 相手のストレートの軌道を自分のパンチで変えてみせたり、 1R後半からは全く危なげなし。 しかし2R序盤、カルバンが再び右の大きなパンチを当てて マサトをふらつかせる。 フォローのパンチも入り、あわやという状況になるが マサトは何とここから打ち合いで反撃! ストレートをクリーンヒットさせて挽回する! さらに細かいパンチもいくつか当て、マサトが再び優位に立つ。 3R、このラウンドはマサトの優位は揺るがず。 レバーにもパンチがヒットし始め、カルバンはガードが絞れない! 最後にはカルバンのお株を奪うヒザ攻撃も見せ、 判定で完全勝利!! うーん、マサトさすがだ。攻撃見切るレベルが違いすぎるよ。 ちなみにカルバンの試合後インタビューによると、 有効だった右のパンチは、マサトの左ガードが下がるクセを狙ってるんだそうだ。 決勝で相手に狙われないように、修正しないとね。 いやー今年の開幕戦も実力伯仲の試合が多くて面白かったですね!! 思えば去年も、クラウスやブアカーオが追い詰められたりして ヒヤヒヤする場面がいっぱいありましたが、 開幕戦ってそういうものなのかも知れませんな。 これで決勝に残る7選手が決定。 残る1枠はドラゴかカラコダか。 谷川がうっかりコヒとか言い出さないか心配だ。 尾崎の試合でも変なことがあったみたいだし、 やっぱりキチンと整備するところはしてほしいね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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