カテゴリ:PRIDE、総合格闘技
「やれんのか!」の感想です!
テレビ放送された試合以外は、 スポナビから結果だけを拾って感想を書いてます。 そのため、つたない内容に(略) 全試合結果(スポーツナビ) <第1試合 5分2R> ×ローマン・ゼンツォフ(ロシア/レッドデビル) ○マイク・ルソー(米国) ゼンツォフ~!!!(汗) M-1グローバルのエース候補が、3分で極められる大失態。 スポナビを読む限りは何もできずに負けたみたい。 第一試合から波乱ですよ! マイク・ルソーも決して弱い選手ではないし 相手をなめて直前オファーをOKした時点で、運命は決まっていたか。 この敗戦がM-1にどう響くかなぁ。 <第2試合 1R10分・2R5分> ○川尻達也(T-BLOOD) ×ルイス・アゼレード(ブラジル/シュート・ボクセ・アカデミー) 地味な相手に地味な内容、 予想どおり、コツコツパウンドでポイントを稼いで 川尻が判定勝利。 作戦通りなのかと思いきや、試合後のコメントでは 「全然納得はしていない。ただ勝っただけ」 と発言w う~む、非常に川尻らしい一連の流れで、 こういう彼を見たかったお客さんにとってはそれなりに満足だったんじゃないか? 僕なら消化不良になるけど(笑) <第3試合 1R10分・2R5分> ○瀧本 誠(日本/吉田道場) ×ムリーロ・ブスタマンチ(ブラジル/ブラジリアントップチーム) 瀧本、ブスタマンチ相手にまたも金星!! ブスタマンチは一本を狙いすぎてポイント負けしたそうだが、 瀧本もよく堪えてがんばった。 まぁ最も我慢だけで勝ててしまっては試合として微妙なのだが、 一応は大きなポイントになりそうなダウンも奪ってるようだし これはこれでなんとか形になったか。 今回は判定もスプリットだし、3月の戦極ではぜひ一本を。 <第4試合 1R10分・2R5分> ○石田光洋(T-BLOOD) ×ギルバート・メレンデス(米国/ジェイク・シールズ・ファイティング・チーム) 判定ながらも石田が勝利! おぉ、これは先ほどのブスタマンチに続いて かなりのアップセットじゃないかね。 日本人勢、がんばってるよ! 内容は川尻とほとんど同じで、 KOできないパウンドが極められない寝技になっただけ。 これだけではトップと張り合うには厳しいかと思われていたが、 見事に二人ともポイントアウトしてしまった! 自分のスタイルに自信を持ち、それを貫き通す。 プロなら当然なのかもしれないが、すごいことだと思う^^ <第5試合 1R10分・2R5分> ○三崎和雄(日本/GRABAKA) ×秋山成勲(日本/フリー) 序盤からスタンドでの打撃勝負。 秋山がローからフックを放てば、 三崎もトリッキーな動きからパンチを返す。 お互い柔道出身の選手とは思えないストライカーっぷりw 先に良い打撃を当てたのは秋山! ローキックに合わせたパンチが深めに当たり、 三崎がダウン! 秋山がさらに追撃をしかけていくが・・・ なんとか三崎がしのぎきり、スタンドに戻る。 いや~、この場面には本当にヒヤっとした^^; やはり心のどこかで秋山を許せない部分が未だにあって、 三崎に絶対勝ってほしかったからね。 スタンドに戻した三崎だが、やはり動きが落ちれている。 ヒザを上げるフェイントも完全に見破られてる気がするし、 これはこのまま秋山かな・・・ と思っていた刹那、 三崎の左がクリーンヒット!秋山からダウンを奪い返す!! この場面には声が出ました! うおおっ!ってw 先ほどやられたことのお返しだと言わんばかりに詰め寄る三崎、 慌てて立ち上がろうとする秋山! そこに三崎のキックが顔面に炸裂し、 秋山は鼻を折られて完全KO! いやー絵に描いたような制裁劇だった。 その後のマイクは物議をかもし出したみたいだが、 「柔道最高」は三崎も柔道出身だし 「日本人は強い」は三崎が勝利後にいつも言っているセリフ。 問題ないっしょ。 これで禊が済んだことを考えれば、 秋山サイドは文句言わない方が賢明だと思うけどなぁ。 <第6試合 1R10分・2R5分> ○エメリヤーエンコ・ヒョードル(ロシア/レッドデビル) ×チェ・ホンマン(韓国/フリー) 二元中継の都合で試合順が急遽変更。 僕らテレビ組は見れたから嬉しいけど、 会場で生観戦してた人は驚いただろうなぁ^^; ホンマンに組み付いてあっさりグラウンドに以降し、 下から仕掛けていくヒョードル。 スタンドなら不利だし当然の選択とも言えるけど、 あの巨漢に上から乗られても一本極める自信があるって、 めちゃくちゃスゴイことだと思うよ。 果たして腕十字が完璧に決まる。 一回目はなんとか抜いたホンマンだったが、 同じパターンでまたも腕十字に捕らえられ、 今度こそタップ。 強ぇぇぇぇ! ヒョードルはマジ強ぇえ!!! 金の亡者だとか言われながらもこうして結果を出し続け、 ファンに応えるヒョードルはすごい。 また日本に来てください。 <第7試合 1R10分・2R5分> ○桜井“マッハ”速人(日本/マッハ道場) ×長谷川秀彦(日本/SKアブソリュート) スポナビで試合の流れを読んでも どちらが有利に進めていたのかよく分からない。 パンチ、キック、寝技と総合的に攻め続けたマッハの方が 見映えがよさそうには思えるが、 そんなこと言い出したら瀧本あたりは負けになってもおかしくないしなぁ。 いずれにしろ難しいジャッジだったに違いないね。 <第8試合 1R10分・2R5分> ○青木真也(日本/パラエストラ東京) ×チョン・ブギョン(韓国/シドニー五輪柔道銀メダリスト) 青木が珍しく判定で勝利。 相手の選手は緊急出場ながらも青木の攻めをしのぎ続け、 腕十字も取りかけたようだ。 2Rは青木が圧倒、判定も妥当なものだが 一本で極めるつもりで出てきた青木自身にとっては 納得できない結果だっただろうね。 次回こそカルバンと戦って、燃え上がってくれ! いやーこうやって一つ一つの試合を語ってみると 本当に見たかったものが多いね! 文で読むだけじゃあまり満足できなかった。 どこかに動画が落ちてないか、後で探してみたいです! 今回は大成功に終わった大連立だが、 今年も継続していくようで嬉しい限りです^^ また夢の戦いを見せてほしいですね~^^ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年01月15日 18時14分29秒
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