たくやのバトルドア

いよいよ始まりました女子バレー！！
オリンピックに向けてのラストチャンス！
北京五輪価値自体が疑われている今日ではありますが、（汗）
何はともあれバレーが見れるのは嬉しい＾＾
今回も一生懸命応援しちゃいますよっ！！！


日本は初戦から難敵ポーランド。
これは１戦目から気の抜けない戦いになる！！

最もこの組合せは、開催国特権で日本の方から指名したんだとか。
僕個人の印象としては、
参加国の中で一番注意しなければいけない相手がこのポーランド。
日本としても、万全の状態である初戦のうちに
叩かねばならない相手と認識した、ということかな？




結果、監督の思惑は大成功！
３－１で見事に日本が勝利しました～！！＾＾



ポーランドは相変わらずの布陣で
グリンカ、ポドレッツと知名度のある選手が
次々にスパイクを叩き込んでいく。
実況、解説ともに「どちらかは潰さないと」としきりに叫ぶが、
最終的な印象としては
どちらも完全には潰せなかった気がした。


にも関わらず、日本は正面からぶつかって力負けせず
勝利をもぎとった。

いやー素晴らしいね！＾＾


昨日は高橋、栗原、木村、いずれのサイドアタッカーも
これという数値は出せず、決定率も今ひとつだったと思う。
しかし佐野が粘り、センター線が攻撃力をカバーすることによって・・・
まさしく「全員バレー」で勝ちを取ってみせました。


なんか本当に、みんながすごかったですよ。
荒木がスパイクレシーブしてみせたり、
木村がブロック決めたりさ。
初出場の狩野も堂々としてた。
今日は時間が短かったけど、今後期待に応えてくれそう。

これまでも「高橋のブロックアウトがすごい」とか
「竹下のトスは誰も真似できない」とかあったけど、
いずれも"個の力"ですよね。

しかし今の全日本は地力が高いわけで、
ここに"個の力"が加わったとき、こんなにも強いチームになるのか、と。


応援してる側もわくわくするような展開でしたよ！
次は誰が打つんだ？
誰がおとりに誰が決めるんだ？って感じで＾＾
見てて楽しかった♪




気になったのは、やはりバックアタック！！
明らかにいつもより多かった。
完全にチームの武器の一つとして認識していたことが分かります。

練習してきたんだろうな、って思ったよ。

前衛のアタッカーが囮として動いていて、
まずはこれがこれまでと違う。
前回もある程度は囮の動きをしていましたが、
それよりもブロックで返されたときのフォローを意識するあまり
体が中央を向いており、
「私は囮です」と言っているようなものだった。
しかし今回は堂々と正面を向いて長い距離を走っており、
あれならマークが騙されるのも頷ける。

さらに、その囮となっているのが荒木、杉山。
この二人自身が高い決定率をキープしてくれているので
相手としてもマークせざるを得ない。
二人、特に荒木の成長によって、このバックアタックは完成したのだ。


あの走りを見たとき、
練習してきたんだろうなーって思えて
なんか、ジーンとしましたよ＾＾




この勝利で、切符争いに大きく優位に立った全日本。
次の相手はプエルトリコ！
今日のような試合をまた見せてほしいです！







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